目次
- 「プロラクチン」って知ってましたか?
- バストの構造について→バストアップを狙うなら知っておきたいバストの中身!
- 女性ホルモンのいろいろ
- プロラクチンにはどんな効果がある?
- 【衝撃】プロラクチンは期間限定で分泌されるホルモンだった!?
- 期間以外は分泌されない…ではどうしたらいいの?
- プロラクチン受容体を増やすためにできること!
- 【裏ワザ?】Hの時に彼氏に乳首を吸ってもらうとプロラクチンが増加するかも♡
- 注意!プロラクチン分泌量が多いと起こりやすい症状とは?
- プロラクチンを増やせばバストが元から大きくなるかも♡
「プロラクチン」って知ってましたか?

バストアップには女性ホルモンの働きが欠かせません。一度でもバストを大きくしたいと思ったことのある人ならよくご存知ですよね。
しかし、一口に女性ホルモンと言ってもいくつかの種類があり、それぞれ働きも異なります。
例えばその中の一つ、「
安心してください、チコリ・バストアップ編集長、私「みのりん」こと宗(むね)みのりも、バストアップに本気で取り組むまで知りませんでした(笑)
なので、ぜひここで詳しく知ってもらいたいと思います!
バストの構造について→バストアップを狙うなら知っておきたいバストの中身!
まずはおさらいも兼ねて、バストの構造を見ていきましょう。
バストは90%が脂肪組織、残りの10%が乳腺組織という比率で成り立っています。
乳腺組織
乳腺組織は乳汁を生成・分泌するブドウの房のような乳腺葉(一つ一つは小葉と呼ばれます)と、乳汁を乳頭へ運ぶ乳管から成り立っています。個人差はありますがその数は15~20個ほど、乳頭を中心に放射状に広がっています。
バストのわずか10%に過ぎないことからよく誤解されるのですが、実はバストの発達に重要なのはこの乳腺組織の方。乳腺を保護するために脂肪が増加し、結果的にバストが豊かになるからなんです。
やせているのにバストだけが大きいというウラヤマシイ人は、乳腺が発達しているんですね~。
脂肪組織
乳腺の間を満たすように存在している脂肪組織は、皮下脂肪と同じものです。他の部位につけば憎らしい脂肪も、バストにおいては大きさを左右する大切な存在。
バストアップのためにはある程度必要であることは間違いありません。
柔らかく流動的なので、形崩れやダイエットの影響にも気をつけましょう。
乳頭
乳汁分泌のために複数の乳管口が開いている、授乳のための器官です。
男性に比べると大きく、色も濃いことがほとんど。本来は赤ちゃんのためのものとはいえ、女性にとっては魅力的なバストの条件の一つでもあるため、コンプレックスに感じることも多いようです。
クーパー靭帯
バストの形を維持している「天然のブラ」と言うべきコラーゲン線維の束。ハリのある丸いバストはクーパー靭帯の働きがあればこそです。
加齢によってゆるんだり、激しい運動で損傷や断裂してしまうと形崩れや「うなだれオッパイ」の原因となります!バストアップのためにも大切にしたいものですね。
大胸筋
肋骨の上にあってこれまで紹介してきたバストの部位の基底にあたる筋肉です。
基礎がしっかりしていなければその上に積み重ねることができないように、バストアップを狙うなら鍛えておきたいですね。
簡単ではありますがバストの構造を紹介しました。
大体おわかりいただけたでしょうか?
今回紹介する「プロラクチン」はこのうちの乳腺組織に働きかけ、バストを大きくするホルモンです。
女性ホルモンのいろいろ
女性ホルモンには
例えば、エストロゲンは別名を「美のホルモン」と言うことをご存知でしょうか。
女性の肌や髪、爪にツヤやハリを与える
腰やバストに適度な皮下脂肪をつきやすくして、女性的な魅力をアップする
といった働きがあります。恋愛のドキドキやときめきで分泌が活性化することから「恋愛ホルモン」とも呼ばれています。「恋をするとキレイになる」のにもホルモンは関係しているのですね♡
また、プロゲステロンは妊娠しやすい状態に整えるホルモン。排卵日から生理が始まるまでの間に多く分泌されます。
腹痛や下痢
気分の落ち込み、イライラ
など、女性にとってはありがたくない症状を引き起こしがちですが、妊娠のためには欠かせないホルモンです。
プロラクチンもそんな女性ホルモンの一つですが、主な役割は、
思春期の女性の乳腺を発育させる
乳汁の生成を促し、産後の母体を保護する
ことなどです。少女を大人にし、女性を母へと導くホルモンと言ってもいいかもしれませんね。
プロラクチンにはどんな効果がある?
プロラクチンは乳腺を発達させる他にも、大切な役目があります。
乳腺を発達させ、乳汁の生成を促進する
プロラクチンによって乳腺は発達し、乳汁が生成されます。妊娠するとバストが張って多くの女性が1~2カップサイズアップするのはこのためです。
また、産後は赤ちゃんに授乳することで脳下垂体が刺激され、プロラクチンに加えてオキシトシンという乳汁を乳管へ押しだす働きのあるホルモンも分泌されることで、乳汁の量が増加します。
子宮の収縮を促す
産後すぐに赤ちゃんへの授乳が推奨されるのはこのためです。前述のように、おっぱいを吸ってもらうことでホルモンの分泌が促され、母体の回復に繋がるとされています。
排卵の抑制
「授乳している間は妊娠しない」という説を聞いたことはありませんか?
これはプロラクチンの働きによって排卵が起こりにくくなっているからです。母体の回復が充分でなく、赤ちゃんの世話もしなくてはならない時期に、またすぐ妊娠しては母子ともに体力を奪われてしまわないようでしょう。人間の体ってうまくできていますよね(ただし100%ではないので注意です!)。
プロラクチンにバストアップ効果はある?
結論から言うと「あります」。
乳腺が発達するということでそれを保護する脂肪組織も増加するので、妊娠中・授乳中の女性は妊娠前よりバストが大きくなることがほとんどです。
妊娠前よりバストにハリが出て、サイズにはあまり変化がなくても、全体的なボリュームがアップしたという話はよく聞かれますよね。。
ただし、バスト自体は授乳に都合のよい形に変化するため、脇の部分から半球状に盛り上がってくるようになります。ツンと上を向いたバストというわけにはいかないかもしれませんが、大きくなることは確かです!
そして、その効果は残念ながらずっと続くものではありません(涙)。
赤ちゃんが母乳を必要としなくなるに従って、プロラクチンの分泌は減少します。飲んでもらえなければ乳腺も「お役ご免」とばかりに衰えていきます。バストが大きくなった時と逆の現象が起きるわけですね。一度バストアップした喜びを感じた後だけに、小さくなっていくのはダメージが大きいかもしれません……。
【衝撃】プロラクチンは期間限定で分泌されるホルモンだった!?

まとめるとプロラクチンとは、
乳腺を発達させるのでバストアップ効果はある
しかし授乳期間が終わると元どおりになることがほとんど
それ以外で分泌されるのは初潮前後の思春期のみ
平常時にはほとんど分泌されない
という
バストアップに不可欠なことは確かですが、永続的に分泌するものではないのです。
期間以外は分泌されない…ではどうしたらいいの?
将来的にバストが大きくなるかどうかはは思春期のプロラクチン分泌量で決まるとされています。
ではそれ以外では妊娠しない限り、プロラクチンが分泌されることはないとしたら、バストアップする可能性はないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!
乳腺の発達には確かにプロラクチンが必要ですが、それを受け取る「プロラクチン受容体」がなければ効果は発揮されないのです。
「受容体(レセプター)」とは読んで字のごとく「受け取る」もの。
プロラクチンの分泌がほとんどない平常時でも、この
成長ホルモンとラクトゲン受容体
プロラクチンとプロラクチン受容体のように組み合わさることでバストアップに効果的とされるホルモンに成長ホルモンがあります。
バストに限らず、骨や筋肉など人間の成長に欠かせない成長ホルモンは12歳くらいから分泌が活発になります。第二次性徴期が始まる頃ですね。
この時期、女の子のバストが急激に発達しますよね。これは成長ホルモンと乳腺内に存在するラクトゲン受容体が結びつくから。逆に言えば、このラクトゲン受容体の量によってバストの発達が左右されるのです。
ただ、成長ホルモンは個人差がありますが年齢とともにその分泌量が減っていきます。それに対してラクトゲン受容体は30歳くらいまで作られますので、大人になってからでも成長ホルモンを補うことができればバストアップも夢ではないと言えるでしょう。
成長ホルモンとバストアップには意外な関係があることを知っていますか。バストアップに成長ホルモンが欠かせないって本当?どうしたら成長ホルモンを増やしてバストアップすることができるの?など成長ホルモンとバストアップのヒミツに迫ります!
女性ホルモンを増やせばバストアップできるって聞いたことありませんか?でも実際のところどうやって増やせばいいのか、副作用はないのか疑問がいっぱい。そこで、今回は女性ホルモンを効率的に増やして、バストアップする方法を紹介しちゃいます!
プロラクチン受容体を増やすためにできること!
ではプロラクチン受容体を増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
それには
食事に気をつける
サプリメントを活用する
生活習慣を見直す
といった方法が考えられます。
順に解説していきましょう。
バストアップに効果的な食生活とは?
大豆に豊富に含まれるイソフラボンが女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをすることは有名ですよね。
プロラクチンの場合は、プロラクチンそのものより受容体の方を増やすとしてキャベツに含まれるボロンという成分が注目されています。
ボロンは和名を「ホウ素」というミネラルの一種。キャベツの他にもアーモンドや海藻、リンゴなどに豊富。大豆にもやはり含まれています。
そして、ラクトゲン受容体を増やすとされているのもやはりイソフラボン。その他、L-アルギニンやトリプトファンといった体内では生成できない・されにくいアミノ酸も必須です。これらは味噌や高野豆腐、きな粉といった大豆製品、ビーナッツやゴマで補うことができます。
こうして見ると女性と大豆イソフラボンは切っても切れないほど深い関わりがあると言えますよね。ぜひ積極的に摂取してください!
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しかし、ボロンを例に挙げると、バストアップ効果を狙うのであれば生の状態のキャベツを1日1個は摂取しなくてはなりません。
ちょっと現実的ではないですよね。
また、忙しくて自炊もままならないという人もいることとでしょう。
そんな時にはやはり
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生活習慣を見直す!
成長ホルモンは眠りに入ってから3時間後に分泌が最大となります。
「寝る子は育つ」は子どものためだけの言葉ではありません!美容や健康、そしてバストアップのためにも充分な睡眠は欠かせないのです。
寝るのがどうしても遅くなってしまうのであれば毎日同じ時間にベッドへ入るようにしましょう。できれば
【裏ワザ?】Hの時に彼氏に乳首を吸ってもらうとプロラクチンが増加するかも♡
「バストは揉まれると大きくなる」という都市伝説がありますが、こちらはれっきとした根拠のある方法です。
プロラクチンは赤ちゃんがおっぱいを吸うことで脳下垂体が刺激され、分泌が促進されるとはすでに紹介しましたよね。
それはなにも、赤ちゃんでなくてはならない、と言うことではありません。要は同じような刺激が与えられればいいのですから、彼氏や旦那さまであっても全然OKなのです♡♡♡
乳汁が作られていない、つまりプロラクチンの分泌が低下している時にこうした行為をしてもらえば、改善は充分期待できます!
二人の絆を高めつつ、バストアップにも効果的となればこれは試さない手はないですよね。さりげなくおねだりしちゃいましょう♡
注意!プロラクチン分泌量が多いと起こりやすい症状とは?
しかし、プロラクチンの分泌は多ければ多いほどいい、というわけではありません。
何ごとも度を超すと、必ず体に影響が表れるもの。それが時には
ここでちょっと私・みのりんの経験談を紹介しますね。
まだ20代前半の頃のことです。ある日着替えようとして、ブラジャーに褐色のシミがついているのに気付きました。初めはなにかをこぼしたのかと思ったのですが、何気なく乳首を摘んでみると、黄色っぽい液体が出てきたのです(驚)。
私は翌日、あわてて婦人科に駆け込みました(乳腺は外科、という知識もなかったので…)。診察してもらったところ、なんと黄色い液体に続いて乳汁までしみ出てきてさらにびっくり。しかし、彼氏もおらず、当然妊娠の可能性もなかったため(とほほ)、採血検査が行われました。その時に調べたのが「プロラクチン」の数値です。
乳汁や乳頭からの異常分泌があることでプロラクチンが増えているのではないかと思われたのですね。結局単なる乳腺症で悪性でもなく、プロラクチンの増加も見られませんでしたが、乳汁とプロラクチンには関係があると知ったのはその時です。
プロラクチンが過剰になりすぎると妊産婦でなくても乳汁が出る可能性があるということです。
また、プロラクチンには妊娠を安定させる働きもあります。そのためプロラクチンの血中濃度が極端に高くなる高プロラクチン血症になると、乳汁分泌の他に排卵が抑制されるため妊娠しにくくなったり、着床障害が起こりやすくなるのです。妊活中の人は要注意です!

プロラクチンが増加する原因は不明であることが多いのですが、視野の狭窄や頭痛、視力障害を伴う場合は脳腫瘍など重大な疾患の可能性もゼロではありません。このような時は念のため脳神経外科などで診察を受けてください。
繰り返しになりますが、プロラクチンは女性の体のためには重要なホルモンの一つです。しかし、バストアップ目的でプロラクチンを増やすのはほどほどにした方がよさそうですね。
プロラクチンを増やせばバストが元から大きくなるかも♡
いかがでしたか?
本来は女性を母にするためのホルモンと言えるかもしれませんが、ふっくら豊かなバストのためにできれば増やしたいもの。
ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね♡