目次
- 植物性エストロゲン・イソフラボン
- イソフラボン=女性ホルモンなの?
- エクオール産生菌に注目!
- エストロゲンの嬉しい6つの効果
- イソフラボンの効果をより高める4つの方法
- イソフラボン摂取の注意点は?
- 上手に摂ってイソフラボン効果大♡
植物性エストロゲン・イソフラボン
イソフラボンの効果を知る前に、まずはイソフラボンについて知っておきましょう♡
あの頃の私のようにバストサイズに悩むアナタに伝えたい!そんな思いでチコリの編集長をやってます!今日はイソフラボンが女性ホルモンと似ていると言われる理由や、効果的な摂り方を紹介するから、ぜひ最後までチェックしてくださいね☆
イソフラボンは大豆に多く含まれる!
イソフラボンとはポリフェノールの一種で、女性ホルモンに似た成分のこと。大豆製品に多く含まれるので、大豆イソフラボンが有名ですよね。アナタも胸を大きくするために、豆乳をがぶ飲みしたり、納豆を主食にした経験があるのでは?私もどれだけ豆乳を飲んできたか、今となってはもうわからないわ……(遠い目)
100gあたりの大豆製品に含まれるイソフラボンの平均含有量
豆腐……20.3mg
しょうゆ……0.9mg
おから……10.5mg
豆乳……24.8mg
油揚げ類……39.2mg
みそ……49.7mg
納豆……73.5mg
きな粉……266.2mg
高野豆腐……90.0mg
日本人にとって、大豆や大豆製品は食生活に欠かせないもの。それなのに、女性ホルモンが足りない気がするのはなぜなんでしょう?
大豆以外ならマカやプエラリア
大豆製品以外でたくさんのイソフラボンを含む成分がこちら。
マカ
南米ペルーのアンデス山脈に自生する植物。エストロゲンの分泌量を増やし、更年期障害の症状改善や肌荒れにも効果的。滋養強壮や精力増強効果も有名♡
プエラリア
イソフラボン成分は大豆の約40倍!その他、植物性エストロゲンと言われる「ミロエステロール」「デオキシミロエステロール」がエストロゲンを活性化させ、バストアップしたい人に欠かせないと言われる成分。
大豆イソフラボンは食品やサプリから、マカやプエラリアはサプリから摂取するのが一般的です☆
1日の理想の摂取量は70~75mg

胸を大きくしたいからって、大豆や大豆製品ばかり食べればいいってワケではありません。2006年に食品安全委員会が発表した内容によると、大豆イソフラボンの食品からの摂取量は1日70~75mgが理想的。これは1日に、お味噌汁1杯、お豆腐(100g)、納豆(1パック45g)にきなこ(5g)程度とごく普通の食生活でカバーできる量なんです。
さらに、サプリメントで摂取するなら1日30mgまでが理想的なので、女性ホルモンを増やしたいからとむやみに食べ過ぎないように要注意!
イソフラボン=女性ホルモンなの?
1.エストロゲンに似た働きがある
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つがあって、大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きをする効果があるんです。エストロゲンが足りないと、更年期障害や肌荒れ、骨粗鬆症といった問題が現れることも。女性らしい体をつくる効果もあるから、バストアップにももちろん欠かせません!
2.間違われることで効果を発揮
イソフラボンがエストロゲンと似た効果を発揮するのは、意外な理由からだって知ってます?実は、エストロゲンが効果を発揮するためには、レセプターという受け皿が必要。でもエストロゲンが足りないと、形が似ているイソフラボンをエストロゲンと間違って受け入れちゃうんです(笑)。私たちにとってはうれしい間違いですけど、ちょっとおもしろいですよね。
ちなみにその効果はエストロゲンに比べると1/1000~10000と緩やかなもの。だから、エストロゲンが十分に足りている時は、その働きを助長することはありません。体内でエストロゲンが足りない時だけ、そのエストロゲン様作用を発揮してくれるのです♡
エクオール産生菌に注目!
最初に見てもらった通り、私たちが普段よく食べる食品には大豆イソフラボンがたくさん含まれています。それなのにどうして私の胸は大きくならないの?美肌にならないの?というアナタ。もしかしたら……
「とあるもの」
がない、もしくは足りないからなんじゃないかしら?
その「とあるもの」とは
イソフラボン→スーパーイソフラボン
もともと日本人は欧米人に比べると、エクオール産生菌を持っている人が多いと言われているけど、年々減少傾向で10代~20代の人は全体の20~30%しか持っていません。ということは……?
スーパーイソフラボンに変換できない!!!!!
ってことなんです( ノД`)シクシク……これって絶対損ですよね?同じように大豆製品を食べても、同じようなエストロゲン効果が得られないなんて納得できないですよね?ちなみに自分にエクオール産生菌があるのかないのかは、尿検査で調べることができるので、気になるアナタはチェックしてみて!
産生菌を活性化させる3つの方法
ということで……
イソフラボンの恩恵を得るためには、エクオール産生菌の活性化が急務なんです!その方法を編集長みのりんが特別に伝授しちゃいます♡
毎日大豆製品を100g摂取!
→大豆製品を食べないとエクオール産生菌は活性化されません!毎日コンスタントに摂取することが大事。
ストレスを溜めないこと!
→腸はとってもデリケート。だからストレスを感じるとすぐに腸に悪い影響が出てしまいます。腸内環境を整えるためにも、早めのストレス解消を心がけて!
食物繊維を食べよう!
→腸内細菌のエサになる食物繊維をしっかり食べましょう。キノコ類や海藻類がおすすめ!
この3つを心がけることで、アナタのエクオール産生菌を活性化させることができるはず。美は一日にしてならず!毎日コツコツと努力を続けてみましょう♡
おすすめ!サプリメントを活用する♡
頑張っても自分でエクオールが産生できない人は、
【イソフラボンをスムーズに吸収「基本のサプリ」】
大豆製品でお馴染みのキッコーマンから発売されている基本のサプリは、イソフラボンを予め吸収しやすい「アグリコン型」で摂取できるサプリ。イソフラボンはもちろん、抗酸化作用があるポリフェノール、カルシウムの吸収に欠かせないビタミンD3、ホルモンバランスを整える葉酸も一緒に摂取できる女性に嬉しいサプリです♡
【定期お届けコースありの公式サイト】
基本のサプリ (60粒:約1カ月分) 通常購入価格 5,460円 (送料367円)
定期お届けコース 4,914円(送料無料)
初回半額キャンペーン 2,730円(送料無料)
基本のサプリの口コミは?
- 毎月続けてもっと元気に4/51日仕事をして帰宅すると、夕食の支度をするのがとても大変でした。座ったらもう動きたくないという感じでしたが、今は夕食の用意をする余力が残っています。基本のサプリ、毎月続けてもっと元気になります。
基本のサプリは女性ホルモンの減少による、更年期障害の症状を緩和してくれるんです。これはイソフラボンがしっかり効果を発揮しているという証拠。1カ月、2カ月と継続することで、より効果を実感しやすくなりますよ!
【エクオール産生菌がないアナタには「エクエル」がおすすめ】
自分でエクオールを作ることができないアナタにおすすめなのは、大塚製薬から販売されているエクオル。1日4粒飲むだけで手軽に10mgのエクオルを摂取でき、女性の不調をサポートするサプリです。忙しく、食生活が乱れがちな人にもおすすめ!
【定期お届け便がある公式サイト】
エクエル 1箱112粒 4,320円(送料無料)
定期お届け便 4,104円(送料無料)
エクエルの口コミは?
- 快適に過ごせている5/5テレビの特集で腸内を整える旨でエクオールが特集されていましたが更年期にもいいようなのでエクエルを試してみることにしました。ひと月経ちますが、なかなか快適に過ごせています。生理痛も酷かったのが、今回は少しの痛みで済みました。
- 抜け毛が減った5/5これを飲み始めてから、抜け毛が減った気がします。 3か月続けていますが実感しています。 引き続き、飲み続けようと思っています。
更年期障害の症状改善以外にも、抜け毛が減った、肌の調子がよくなった、胸が張ってきたなどの口コミがありますが、これは全て女性ホルモンが関連してるんです♡続けることでアナタもスーパーイソフラボンの効果が実感できるはず!
エストロゲンの嬉しい6つの効果
イソフラボンのエストロゲン様作用を知るために、エストロゲンが持つ女性に嬉しい
1.自律神経を整える
エストロゲンが足りなくなると、脳(視床下部)はエストロゲンを出すように命令します。ところが年齢やさまざまな影響によって、エストロゲンが十分に分泌されなければ、脳はパニックを起こしてホルモンバランスが乱れてしまいます。だからエストロゲンに間違われるイソフラボンを摂取することで自律神経が整うんです。
また、エストロゲンが減ると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌も減ってしまうんです(汗)。セロトニンは自律神経の働きに関わっているので、セロトニンが減ることで自律神経のバランスが乱れてしまうのでんですよ☆
2.お肌ぷるぷる美肌効果
エストロゲンの別名を知ってますか?それは
女性ホルモンは生理周期によって分泌量が違っていて、美肌ホルモンであるエストロゲンは生理の終わりごろから排卵前までに多く分泌されるんですよ。だからこの時期が女性にとっての「キラキラ期」って言われるんです。
3.恋愛に有利なバストアップ効果
女性なら誰もが気になるバストサイズ。恋愛においてもファッションにおいても、胸はないよりはあったほうが絶対得!これが編集長みのりんの持論です(笑)。アナタの想像通り、バストサイズもエストロゲンと深いかかわりがあります。エストロゲンが分泌されると、乳腺が刺激されて発達。乳腺にはまわりに脂肪を集める働きがあるので、乳腺が刺激されればされるほど、胸に脂肪が集まると言っても過言ではありません!
胸に脂肪が集まるということは胸が大きくなるということ。乳腺は胸の10%しかないと言われているけど、その10%を鍛えることこそが胸のサイズを大きくする秘訣なんです♡
女性ホルモンを増やせばバストアップできるって聞いたことありませんか?でも実際のところどうやって増やせばいいのか、副作用はないのか疑問がいっぱい。そこで、今回は女性ホルモンを効率的に増やして、バストアップする方法を紹介しちゃいます!
4.血管を拡張し血流をよくする効果
エストロゲンには血管を拡張して血流を良くする働きがあるんです。アナタがもし、手先の冷え、肩こり、むくみを感じるのなら、それはエストロゲンが足りてないのかも。血行が悪いと、いくら栄養を摂ってもお肌に充分行き渡らないし、目の下のクマの原因にもなっちゃうんです(泣)。
5.骨粗鬆症予防・骨折予防効果
閉経後の女性に骨粗鬆症が多いって知ってます?実はこれ、女性ホルモンが減少することが原因なんです。私たちの体はカルシウムが足りなくなると、自分の骨からカルシウムを吸収しようとします。でも、もし骨からカルシウムが溶け出し続けたら、骨はもろくなってしまいますよね?エストロゲンには、骨からカルシウムを流出させる破骨細胞の働きを抑制する効果があるから、骨粗鬆症予防・骨折予防になるんです。
6.更年期障害の症状改善効果
エストロゲンが減少するとことで、更年期障害の症状を引き起こすのはアナタもご存知の通り。更年期障害とは、閉経前後の10年間の間に起こり、一般的には2~3年、長い人で5年程と言われています。ここで、更年期障害の代表的な症状を確認しておきましょう。
閉経前に起こりやすい症状
疲れ
肩こり
不安愁訴
気分の落ち込み
閉経後に起こりやすい症状
ほてり
発汗
冷え
これを見ると、閉経前には気分の落ち込みや不定愁訴(原因がはっきりしない不調)が多いのに対し、閉経後の症状は自律神経失調症によるものが多いことがわかります。先ほど言った通り、脳がエストロゲン分泌の指令を出しても、卵巣の機能低下でエストロゲンが分泌できないと自律神経が乱れてしまい、このような症状がおこってしまうんです(´・ω・`)
下のリンク先にイソフラボンの詳しい効能をまとめるので、こちらもチェックしてみてくださいね!
大豆イソフラボンの効果を知っていますか?なんとなく女性にいいらしいという認識はあると思います。でもいいらしいとこういう効果があるとでは、筋トレ同様結果が違ってくるんです!知ることは意識すること。意識を向ければ効果は格段にアップするのです♡
イソフラボンの効果をより高める4つの方法
1.エストロゲン分泌量が多い時に摂る
女性ホルモンは生理周期によって分泌量が変わることは先ほど説明した通り。
エストロゲン……生理の終わりごろから排卵前までに多く分泌
プロゲステロン……排卵後から次の生理ごろにかけて多く分泌
このバランスを補助するように摂取することが、イソフラボンの効果を高めることに繋がるんです。イソフラボンのサプリで生理不順になった!なんて聞くことがあるけれど、これはプロゲステロンが多く分泌されるべき時に、エストロゲンを活性化させるイソフラボンを摂ることが原因。女性ホルモンのバランスが乱れて、生理周期が乱れちゃうんです。
2.一気に摂らず8時間おきに摂る
こまめに摂ると忘れちゃうから、一気に摂っちゃおう!なんてアナタ、ちょっと待った!実はイソフラボンはいつまでも体内にとどまってくれません。そのほとんどは尿と一緒に流れ出ちゃって、8時間後には半分に……。これではせっかく摂ったイソフラボンが十分に生かせてるとは言えません。効率よく摂取するには、1日の摂取量を複数に分けて8時間をおきを目安にして。ただ、サプリメントの場合は使用上の注意に従ってくださいね。
3.就寝前や朝食前がベストタイミング!
8時間おきに摂ると言っても、1日は24時間。本当なら3回に分ければいいけれど、それもちょっと…ということで、編集長みのりんおすすめのベストタイミングは
朝食前がおすすめな理由は、空腹状態で体が栄養分を吸収しようと待ち構えているから。ここにイソフラボンをドーンと補給してあげれば、グイグイ吸収されるってワケなんです。せっかく摂るなら効率よく摂りましょう♡
4.女性ホルモンを増やす生活習慣も大事
1~3以外にも大切なのが、生活習慣をきちんと見直すこと。女性ホルモンを増やすために効果的な成分の摂取、食べ物やサプリを摂ることも大切ですが、生活習慣を見直すことでグンと効果はアップします。こちらに女性ホルモンを増やす生活習慣をまとめてるので、できることから早速取り入れてみて!
女性ホルモンを増やす方法を知ってます?キレイになるために欠かせないのが女性ホルモン。でも実は、その効果や増やす方法をあまり詳しく知らないのでは?アナタがもっと女性らしい魅力を手に入れるためにも、最後までしっかりチェックしてね♡
イソフラボン摂取の注意点は?
過剰摂取は禁物!

もう一度イソフラボンの理想的な摂取量をおさらいしておきましょう!
食品からなら1日70~75mg
サプリからなら1日30mgまで
イソフラボンは摂りすぎても尿と一緒に排出されるので、摂ればいいってもんじゃありません!それどころか、副作用を起こす原因になることも。
イソフラボンの摂り過ぎで起こり得る副作用
生理不順
子宮内膜増床症
乳がん、子宮がんの再発
生理不順は先ほど紹介した通り。子宮内膜増床症は、エストロゲンを摂取しすぎることで子宮内膜が厚くなり不正出血や出血過多を引き起こすことも。また、乳がん、子宮がんなどのエストロゲン依存性のガンに対しては、予防効果はあるけれど再発の危険性があるともいわれています。良かれと思った行為が逆効果なんて泣くに泣けません(涙)
妊娠中の摂取にも注意が必要!

妊娠と女性ホルモンは切っても切れないものだから、しっかりとイソフラボンを摂取しようと考えるかもしれません。でもその考えはちょっと危険かも。なぜなら、イソフラボンは胎盤を通して胎児に移行すると考えられているからです。お母さんがせっせとイソフラボンを摂ると、そのままお腹の赤ちゃんにイソフラボンが移行して、脳や生殖器の発達に影響を与えることもあるんです。食品安全委員会でも、妊婦さんが日常の摂取量に上乗せして摂取することは推奨していないので、
月経前の摂取は控えめに!
月経前にエストロゲンを摂取しすぎると、生理周期のバランスを乱すことになりかねません。本来なら月経前はエストロゲンの分泌量は減り、プロゲステロンが多く分泌される時期。イソフラボンを摂取することで、本来のバランスを乱してしまっては本末転倒。イソフラボンを積極的に摂取するのは、生理の終わりごろから排卵ころまでを忘れないで!
上手に摂ってイソフラボン効果大♡
上手に摂取すれば、イソフラボンは女性ホルモンをサポートすることがわかりましたね。ただやみくもに摂るのではなく、正しい知識を得ることが大切です。また、多けりゃいい!ってモノでもありません(笑)。摂取目安量をしっかり守って、安全に活用することが一番大事♡せっかくのアナタの努力を無駄にしないためにも、こちらでみのりんが紹介した内容をしっかり頭に叩き込んで実践あるのみ!一緒にキレイになりましょう!