モントゴメリー腺の除去手術からケア方法まで徹底検証【痛みやかゆみは異常?】

モントゴメリー腺の除去手術からケア方法まで徹底検証【痛みやかゆみは異常?】

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モントゴメリー腺って何?

​乳首のまわりのブツブツは、“モントゴメリー腺”と呼ばれるものなんだけど、「モントゴメリー腺って何?」と思われる人も多いと思います。モントゴメリー腺とは、アイルランドの産婦人科医であるウィリアムフェザーストーンモントゴメリー医師が定義づけたことで付いた名称。そして、モントゴメリー腺は“単なるできもの”ではなく、ちゃんと役割があるんです。まずは、モントゴメリー腺の役割についてみのりんが紹介していくわね。

モントゴメリー腺について

役割

モントゴメリー腺の役割はというと、“乾燥や紫外線から乳首や乳輪を守る事”。モントゴメリー腺からは、オイル成分である皮脂が分泌され、分泌された皮脂は、乳首周辺の水分と混ざり合って皮脂膜を作っています。この皮脂膜は、下着や洋服との摩擦といった刺激や、乾燥・紫外線などから乳首や乳輪を守ってくれるんですって!

妊娠すると大きくなる

乳首や乳輪を守ってくれるモントゴメリー腺だけど、実は、妊娠すると大きくなるという特徴をもっています。妊娠した場合、女性ホルモンの分泌量が多くなることで、乳腺が大きくなっていくという変化が女性の身体には起こるんだけど、大きくなった乳腺を守るためにバストに脂肪が蓄えられ、妊娠前に比べて2カップ程バストが大きくなっていくの。このバストのサイズの変化によって、モントゴメリー腺は大きくなっていくとされているんです。

赤ちゃんにとって必要

妊娠中に大きくなっていく“モントゴメリー腺”だけど、赤ちゃんにとっても重要な役割を持っているんです。その役割とは、赤ちゃんに乳首のある場所を教えてあげること。モントゴメリー腺からは皮脂が分泌されていて、乳首や乳輪を守る働きをもっているという役割をもっているけど、妊娠した時には皮脂の他に匂いも出ているんです。

生まれて間もない頃の目が良く見えていない赤ちゃんは、この“匂い”を目印にすることで、おっぱいのある場所を見つけることができるんですって!目が良く見えていない時期に乳首の場所を見つけるために重要な役割を果たすなんて、赤ちゃんにとって、とっても大切なもの。人間の体ってすごいわよね!

モントゴメリー腺の気になる症状と対処法

ただの“ブツブツ”ではなく、乳首や乳輪を守り、赤ちゃんにとっても大切な役割を持っているモントゴメリー腺。目立ったりニキビのような白い分泌物が出たりと気になる症状が現れる場合も…。症状の原因と対処法についてご紹介します!

目立つ

モントゴメリー腺の気になる症状として挙げられるのが、目立つこと。モントゴメリー腺は誰にでもあるとはいっても、やはり目立っていると気になるよね。モントゴメリー腺が目立つ原因は……?というと、乳輪や乳頭の“乳頭筋”が緊張状態になって収縮するため。乳房が発達したり、乳首や乳輪が擦れたりするなど刺激が加わった時や、妊娠や出産・授乳といった時などに目立つことが多くなります。

目立ってしまったモントゴメリー腺を目立たなくする方法として自分でできることは、食事内容に気を付けたり保湿を行う事。油分や糖分の多い食事をすることでモントゴメリー腺は目立ってしまうので、ジャンクフードやお砂糖たっぷりのケーキなどをとり過ぎないように気を付けるといいですよ!


また、自分でできる栄養や保湿といった方法は長く続けることで効果を得ることができますがるけど、栄養や保湿といった方法の他に、確実な方法として除去手術があります。

除去手術は1時間程度で終わり、日帰りも可能。気になる人は美容外科・形成外科を受診してみてね。

ニキビのように白い分泌物が出る

モントゴメリー腺の気になる症状として、ニキビのように白い分泌物が出るというものも。モントゴメリー腺は、もともと皮脂を分泌している腺だけど、モントゴメリー腺を潰してしまったりすると、にきびを潰したときのような白い皮脂がでることがあるんです。

また、モントゴメリー腺を潰した際に細菌感染を起こしてしまうと、炎症を起こして膿が出る原因に。モントゴメリー腺があると気になるという人は多いと思いますが、モントゴメリー腺は乳首や乳輪を守るために大切なものなので、潰さないようにしてね!

かゆみがある

モントゴメリー腺は、皮脂を分泌して乳首・乳頭を保護する働きをもっているけど、乳首や乳頭が乾燥した場合や、モントゴメリー腺の部位が炎症を起こしてしまった場合などに、かゆみがでてくることも。かゆみがある際には、まずは保湿ケアをして乳首と乳頭を保護してあげることが大切です。また、かゆみがひどい場合には、皮膚科を受診して薬を処方してもらうようにしてくださいね!

痛い

授乳中に乳首が痛いという場合、乳腺炎という可能性もあります。それ以外の場合に乳首が“痛い”という症状がある場合、モントゴメリー腺から雑菌が入って、炎症を起こしている可能性があります。乳腺炎の場合も病院での診察は大切だけど、乳首が痛いと感じる場合は、皮膚科等を受診してきちんと治療を受けるようにしてくださいね!

【家庭でできる】モントゴメリー腺を目立たなくする方法

誰にでもあり、乳首や乳輪を保護してくれるモントゴメリー腺だけど、できれば目立たない方が良いですよね。モントゴメリー腺が目立たないように家庭で簡単にできる方法を5つご紹介します!

1)ビタミンを積極的に摂取

モントゴメリー腺は皮脂腺なので、モントゴメリー腺が目立たないようにする方法は毛穴にできるにきびのケアと似ているところがあるの。モントゴメリー腺が目立たないようにするためには、ビタミンAやビタミンC、ビタミンE、そして食物繊維などの栄養素をバランスよく食べることが大切なんです。

ビタミンAは毛穴の詰まりを改善する効果が期待されるので、モントゴメリー腺の皮脂詰まりを解消する効果が期待できます。レバーやウナギ・緑黄色野菜などの食材に多く含まれています。ビタミンCを摂取すると、コラーゲンを作り、黒ずみを解消して美肌を手にする効果が。イチゴやレモンといった果物や、芋類に多く含まれています。ビタミンCは一度に多く摂っても、体内にとどめておくことができないため、毎日適量を摂るようにすることが大切です。

ビタミンEは、血流を促進する栄養素なので、バストに栄養素を届けたり、バストに溜まった老廃物を除去してくれるという効果を得ることができます。たらこやホウレン草・かぼちゃ等に多く含まれているので、これらも積極的に摂りたいですね。

2)健康茶

ニキビケアの方法としてどくだみやハトムギを取り入れたことがあるという人もいるんじゃないかな?どくだみやハトムギはモントゴメリー腺を目立たないようにさせることにも効果が期待できるみたい。どくだみにはかゆみの改善や便秘解消・血流の促進といった効果が、ハトムギには黒ずみの改善やお肌のターンオーバーの促進、血行の促進等の効果が期待できます。

化粧水として販売されているものもあるから、お肌の外側からケアするために使用してもいいし、お茶として飲むことで身体の内側からケアするのもオススメ!

3)油は適量を摂取する

忙しい毎日を送っていると、ついつい外食やお菓子を食べすぎてしまう……という人も多いと思うけど、油の多い食事やお菓子を摂りすぎると、モントゴメリー腺を刺激してしまい、モントゴメリー腺が目立ってしまうという結果に。ポテトチップスやジャンクフードを摂り過ぎてしまうのは控えるようにしてくださいね!

ただし、油の摂取量が少なすぎてしまうこともお肌のトラブルにつながってしまうので、適量を摂取するようにするといいですよ。

4)便秘を解消する

女性に多い便秘。便秘になると腸内に老廃物が溜まって、ガスが発生します。老廃物からのガスが腸壁に吸収されていくと、やがて毛穴から出ていくんだけど、その際に毛穴を傷つけてしまうことに。毛穴が傷ついてしまうと、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなるため、モントゴメリー腺が肥大してしまうんです。

便秘を解消するためには、腸内環境を整える乳酸菌やごぼう・さつまいもといった食物繊維の多い食事を心がけ、水分も十分に摂るようにしてくださいね。また、適度な運動をすることで腸の動きを促すこともオススメです。

5)清潔にして保湿する

​モントゴメリー腺からは、皮脂が分泌されているから、皮脂が溜まって皮脂腺が詰まってしまう事でモントゴメリー腺が目立ってしまう事も。また、女性ホルモンの分泌量やお肌の乾燥によってかゆみが生じ、ついつい掻いてしまうという事もあります。

乳首は皮膚が薄い部分になるので、掻いてしまう事によってモントゴメリー腺がつぶれてしまったり、お肌のトラブルにつながっていくため、お肌の乾燥によってかゆみがある時には、ベビーオイルやボディクリーム等で保湿をするようにするといいですよ!冬などの乾燥しやすい時期には、お風呂上がりのお肌が清潔な時に、ケアするのがオススメです!

モントゴメリー腺を手術で除去する方法

モントゴメリー腺を目立たなくするには、食事や保湿など、家庭でも簡単にできる方法もあるけど、効果が現れるまでに時間がかかるもの。確実に短時間で効果を得たい!という方にオススメなのが“手術で除去する”こと。モントゴメリー腺を除去する手術には、どのようなものがあるのか、ご紹介します。

モントゴメリー腺を単独切除すると白抜けの傷跡ができやすい

​モントゴメリー腺の手術には、モントゴメリー腺の単独切除があります。ぽつぽつと存在しているモントゴメリー腺だけを切除するという方法で、局所麻酔で簡単に手術を受けることができるんですって。モントゴメリー腺は皮脂を分泌し、乳首や乳輪を保護している腺になるけど、小さくてほとんど分らないものもあるので、目立っているモントゴメリー腺を切除しても保湿機能等には影響がないとされています。

傷は約1週間程度で治り、出血斑は約1か月ほどで消えると言われるんだけど、人によっては切除した部分が白抜けの傷跡のようになって残ってしまう場合もあります。

乳輪縮小術と同時に取り除く方法

​モントゴメリー腺の切除術は、モントゴメリー腺の単独切除の他に、乳輪縮小術と同時に行われる場合があります。乳輪縮小術には、乳輪の外側の皮膚をドーナツのような形で切除・縫合することで行う方法や、乳頭の周りの皮膚をドーナツ型で取り除き、縫合する方法があるけど、乳管には触れないため、授乳などの機能には影響がないとされています。

乳輪の外側の皮膚を取り除く場合、乳頭の周りを取り除く場合に比べてより乳輪の縮小効果を得ることが期待できます。でも、乳輪の外側が傷跡になるため、乳輪の形がくっきりしてしまうというデメリットも。一方、乳輪の内側を切除する場合、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。


乳輪縮小術は、局所麻酔で行われ、日帰りで帰ることができます。傷口は約10日程度で治り、出血斑は約1か月後に消えるとされています。乳輪縮小術とモントゴメリー腺の除去を同時にする場合、料金は20万から30万円程度必要だそうです。

乳頭縮小術と同時に取り除く方法

モントゴメリー腺の除去手術は、乳頭縮小術と同時に行われることも。乳頭縮小術は、乳首が長い・大きいといった悩みや授乳等で乳首が大きくなってしまったという悩みを解決するため、乳頭の高さを下げたり直径を小さくするなどの形成をする手術になります。

乳頭の直径が気になる場合、乳頭の一部を切除し、縫合する方法で乳頭を小さくすることができるし、乳頭の高さが気になる場合、乳頭の先端部を残して基部をドーナツの形で切除する方法が用いられるんだとか。手術自体は局所麻酔を用いて約1時間程度で終了します。

腫れが引くまで1週間程度はかかるみたいだけど、手術の翌日からシャワーを浴びることができるなど、簡単に受けることが可能です。手術費用は、片側で10万から15万、両側で20万から30万円程度かかるとされています。

麻酔について

モントゴメリー腺の除去手術・乳輪縮小術・乳頭縮小術を行う際、麻酔を使用するけど、これらの手術の際には局所麻酔を使用します。また、局所麻酔を使用する前に笑気麻酔や静脈麻酔を使用することも。日帰りで受けることができる手術になっているから、麻酔が切れた後の痛みに対して、痛み止めの内服薬を処方してもらえると思うわ。

機能上の問題はないが、授乳前は好ましくない

何度もいうけど、モントゴメリー腺は皮脂を分泌して乳首や乳輪を保護している皮脂腺。また、妊娠・出産後は匂いによって赤ちゃんが乳頭の位置を確認できる、という赤ちゃんにとっても必要なものになっています。匂いが無い場合でも、乳頭の位置を確認することはできるようになっているらしいけど、授乳前の手術は避けるようにした方がオススメです。

また、乳管を保存しておかないと授乳はできなくなっちゃうので、妊娠・出産後に授乳をしたいという希望がある際には、手術のカウンセリングの際にきちんと伝えるようにしてくださいね。

モントゴメリー腺の手術失敗例

「モントゴメリー腺が気になって手術をしたい!」と美容整形を受けたけれど、乳首や乳輪の形が崩れてしまったり、手術後もモントゴメリー腺が目立ったままということも。手術を受けたけど、満足できなかったという方の口コミをご紹介します。

美容外科で手術した人の口コミ

  • モントゴメリー腺の除去手術をもう一度受けたい
    美容外科で乳頭縮小術とモントゴメリー腺除去術を受けました。乳頭縮小術は満足してはおりませんが、こんなものかなと言い聞かせております。ですが、モントゴメリー腺除去術に関しては今後なんらかの施術を受け直したいと思っております。 その美容外科では、CO2レーザーによる除去術をされましたが、3か月が経とうとしている現在でも、モントゴメリー腺が無くなるどころかほとんど減らず、レーザーを照射した部分がケロイド状態になり色が退色し、術前よりも目立ってしまい目も当てられない状態です。

    失敗しないための美容整形の相談所

  • モントゴメリー腺除去再手術
    授乳後、乳輪のぶつぶつが目立つようになり、ずっと悩んでいましたが思いきって 3ヶ月前に自宅付近のクリニックでモントゴメリー腺除去手術を受けました。手術後3ヶ月経ってもキレイになった実感がほとんどなかったので別のクリニックで再手術を受けました。

    美容医療の口コミ広場

みのりん
モントゴメリー腺の除去手術は、比較的確実な手術と言われているけど、カウンセリングの時間や手術の方法によって、満足できない結果になる事もあるみたい。要注意ね! 


経験豊富なバストを専門とした美容外科医を探そう

「バストの手術となると、なかなか相談できない……。」という人も多いと思うけど、手術前にきちんとカウンセリングで取りたい部位や膨らみ・個数等を話し、手術後のシミュレーション・イメージから作ったデザインを確認して納得してから手術をしてくれる美容外科を選ぶことが大切です。

また、手術後、腫れや痛みなど気になる症状がある際には電話やメールなどでも対応してくれて、診察を行ってくれるかどうかも確認しておくといいですよ!

モントゴメリー腺を目立たせないためには、健康的な食生活から

乳首や乳輪を刺激や乾燥から守ってくれる役割や、赤ちゃんが乳首を見つけやすくするなどの役割を持ち、女性・男性を問わず誰にでもあるモントゴメリー腺だけど、目立ったり数が多いなどの悩みを持っているという人も意外と多くいるわ。モントゴメリー腺の切除術は、美容外科で簡単に日帰りで受けることができるけど、手術は傷跡が白く残ったりモントゴメリー腺の数があまり減らなかったりするなど、満足な結果が得られず再手術を受けることがあるなどのリスクや、手術自体に料金がかかってくるから、モントゴメリー腺の数によっては高額になってしまうといったデメリットも。

モントゴメリー腺は皮脂腺だから、血行を良くしたり皮脂を詰まらせないような食事をするように心がけたり、保湿をするようにすることによって大きくなって目立ってしまうのを防ぐことが可能。まずは家庭で手軽にできる“食事”や“保湿”に気を付けて、モントゴメリー腺がなるべく目立たないようにするのがオススメです!


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