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エストロゲンを摂りすぎると副作用は起きる?

こんにちは!チコリの編集長、みのりんです(^_−)−☆
2つある女性ホルモンのうちの1つ「エストロゲン」。別名美容ホルモンとしても有名なので、このサイトを見ている美意識高い読者の皆さんは一度は耳にしているかもしれませんね。
女性ホルモンって女性の体に大きな影響を与えるもの。エストロゲンの減少で起こる病気には、ホルモン補充療法という治療法もあります。
また、このホルモンの美容効果を期待して、エストロゲンを増やすためのサプリや食べ物、注射や薬なども溢れていますね★

- 産婦人科医への電話リサーチ⇒3人
- 医学書〜雑誌まで読んだ書籍⇒26冊
- 総バストアップサプリ調査数⇒約93種類
この記事では、美容やホルモン減少による不調を改善したい人、エストロゲン補充を考えている人へ、どうしても心配な副作用についてご紹介しています☆
綺麗に、そして健康になるためにエストロゲンを摂っても副作用が起きてしまったら元も子もないですよね。副作用の内容や、正しい摂り方、おすすめのサプリや素朴な疑問までお答えしちゃいます♪
エストロゲンの副作用
ではさっそく、一番気になる副作用のお話から紹介していきましょう☆副作用が起こる原因や、症状などを知ることでより安全な摂取方法を考えていきましょうね♪
エストロゲンの副作用が起きる原因
今やさまざまな用途で用いられるエストロゲン。もちろん体に嬉しい効果や良い点もたくさんなんですが、人によっては副作用を起こしてしまう人もいるのは事実なんです(;_;)
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。通称エストロゲンは「美容ホルモン」、プロゲステロンは「ブスホルモン」なんて呼ばれたりしますね(^_^;)
この2つのホルモンは、絶妙なバランスをとって初めて女性の身体のサイクルを整えてくれるもの。でもネーミングだけ聞く限り、そりゃ「美容ホルモン」の方をたくさん摂りたくなってしまいたくなりますよね(^◇^;)
でも美容ホルモンであるエストロゲンばかり摂取すると、この絶妙なバランスは簡単に崩れてしまうんです。
エストロゲン過剰で起こる軽い副作用
エストロゲンを摂取した際の副作用には軽いものから重いものまでさまざまあるようです。まずは、意外と体験する人も多いかもしれない軽い副作用からチェックしましょうd( ̄  ̄)
過剰摂取で起こる軽い副作用☆
- おっぱいの張りや痛み
- 吐き気・嘔吐・食欲不振
- 肩こり・だるさ
- 不眠
- 不整出血
- 腹痛
- むくみ・体重増加
意外とありますね(^_^;)
これらは副作用でも多い事例のもの。実はこれ、カラダが今までの女性ホルモンのバランスと違う比率になっているため、慣れるまでの間に起こるものなんです。
たいていは2〜3ヶ月すれば消えていく症状なので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。場合によっては量を減らしたりして対処することもあります。どうしても副作用が気になる場合には、一度お医者さんに相談してみましょう!
エストロゲン過剰で起こる重い副作用
続いては、エストロゲンの過剰分泌や過剰摂取による重い副作用をチェックしていきますよ〜!
過剰摂取で起こる重い副作用★
- 更年期障害
- 自律神経失調症
「ん?更年期障害ってエストロゲン減少が原因だから、エストロゲンを補充するんじゃないの?」 って思いますよね(^◇^;)
実は最近、更年期障害は2つの女性ホルモンのバランスがおかしくなることが原因とわかってきたんです。
厳密に言うと、更年期になるとエストロゲンは40〜60%減少、プロゲステロンは0近くまで減少してしまうそうです!エストロゲンも減ってるけど、プロゲテロンがほとんどないからエストロゲン過剰状態。これが不快症状の原因なんだとか。
少し話はそれましたが、そういう理由でエストロゲン過剰状態だと、汗が止まらなかったり、倦怠感が続いたり、めまいや耳鳴りが起こるような更年期障害を引き起こす可能性があるようです(;_;)
自律神経失調症も同じくホルモンバランスの崩れによるもの。自律神経失調症は動機や耳鳴り、頭痛、イライラなどの症状がある病気です。更年期が自律神経の乱れを引き起こしているともいえるようです。
エストロゲン過剰で起こる深刻な病気
続いては滅多にないようですが、稀に起こる重い副作用についてもご説明していきますね!重い副作用にはこんなものがあるようです。
過剰摂取で起こる深刻な病気★
- 乳がんリスクの上昇
- 子宮内膜症リスクの上昇
- 子宮ガンリスクの上昇
- 血栓症
まずがんのリスク上昇については、長期間ホルモン剤を摂取し続けることによって可能性が上がるという報告もあるようです。ただし、がんの種類によって、また色々な説によっても違いがあるようですね(^_^;)
続いて、血栓症について。血栓症は、血液の固まりができてしまい、それが血管で詰まってしまう病気です。例えば更年期障害の治療に使われる女性ホルモン剤のエストロゲンは、血液が固まる作用があります。
それはイコール血液の詰まりやすさが高くなるとも言えますね。滅多に起こるものではないですが、念のため初期症状をチェックしておきましょう!
- 手足やふくらはぎの痛み
- はれ
- むくみ
- しびれ
- 突然息切れしたり息苦しくなる
- 深呼吸で胸が痛くなる
- いきなり視力が落ちる
- 視野が欠けてくる
- 目が痛くなる
- 頭痛
- 片方が麻痺する
- うまく話せなくなる
- 意識が薄れる
もしもこんな症状が起きたら、念のために注意!
長時間飛行機に乗って同じ姿勢担ったり、寝たきりだったり、車中泊をしたりなど、カラダを動かさない時間が長く続く状況だと、少し血栓症のリスクが高まるようなので、こまめに足やカラダを動かすことが大切なようですよ〜٩( ‘ω’ )و

ホルモン補充療法(HRT)での副作用

続いては更年期障害などに用いられる、ホルモン補充療法(HRT)の副作用についてのお話です。ホルモン補充療法(HRT)を行うとがんになるなんて噂もあったりして、実際に行う場合に少なからず不安を感じる人もいるかもしれません。
まずはどんな治療法なのか、どんな副作用があるのかなどを見ていきましょう♪
ホルモン補充療法とは
ホルモン充填治療法とは、本来女性のカラダに必要な女性ホルモンが足りない人に対して、女性ホルモンを補充する方法です。
今の日本では、エストロゲンを増加させる薬として飲み薬の他にも、エストラーナテープやメノエイドコンビパッチなどの貼り薬やディビゲルやルエストロジェルなどの塗り薬があり、また病院でエストホルモンなどの注射で投与する方法なんかもあるんです。
このHRTを使うのは、更年期障害が出ていて日常生活にも支障をきたしてしまう人などが多いですね。
昔は、女性ホルモンを投与すると乳がんのリスクが1.26倍になるなんて言われてたんですが、現在では、国際閉経学会などの見解として、閉経後早期からHRTを行うと、リスクよりも利点や利益が上回っているとのこと!
また、エストロゲン単体での補充療法の場合は逆にリスクが下がるなんて話もありますΣ(・□・;)
ホルモン補充療法の副作用
続いては、ホルモン補充療法の副作用として一般的に言われている主な副作用を見ていきましょう!
ホルモン補充療法の主な副作用
- 不正出血
- おっぱいのハリ
- おっぱいの痛み
- おりものが増える
- 吐き気や食欲不振
- 下腹部のハリ
- 胃がムカムカする
先ほどご紹介したエストロゲン過剰状態の副作用と似ていますね!これらの副作用は、薬の頻度や量を調整すれば改善できるようなので、これらの副作用が辛いなと思ったらお医者さんに相談すると良いですよ♪
また、これらの比較的軽い副作用ではなくて、皆さんが気になるであろう重めの副作用もいくつかあります。昔と見解が変わっているものなどもまとめてご説明しますね☆
◆乳がん
現在は見直され、閉経早期から行う場合や、エストロゲン単独で投与する場合は全く問題はないし、マイナス面よりプラス面の方が多い、ということになっているようです。
◆子宮ガン
エストロゲン単独投与を長期間続けてしまうと、子宮内膜が増殖してしまって子宮ガンになる可能性は出てきてしまうようです。
そこで、プロゲステロンを併用して月経のような出血を促すことで、子宮ガンにならないように治療するのが一般的なようですよ♪
◆脳卒中や心筋梗塞
生理が終わってから2年以内に治療を始めた場合は心筋梗塞の可能性は増加しないそうです。ただし、2年以経ってから治療を開始した場合で内服薬を使った場合、本当にごく稀にですが、血栓症や脳梗塞が発症する場合があるようです。
ただし、こちらも貼り薬にすれば増加しないという研究報告もあるようですね♪
しかし、女性としては、治療をするしないに関わらず、機会を作って子宮がん、乳がんの検診は年に一度は受けておきましょうね(‘ω’)ノ
更年期障害治療の他に期待できる効果
更年期障害に用いられるホルモン補充療法(HRT)ですが、実は更年期障害の症状以外でもこんな思わぬ嬉しい効果もあるみたいですよ( ^ω^ )
ホルモン補充療法HRTの嬉しい効果
- お肌のハリや潤いUP
- 柔らかいお肌になる
- アンチエイジング作用がある
- 大腸ガンのリスクを下げる
- 過活動膀胱の症状を下げる
やはり女性ホルモンが体に与える影響って大きいですね☆
ちなみに少し前までは、認知症の予防効果があるとも言われていたようですが、現在では逆にリスクの方がはるかに大きいという結果が明らかになっているようです。
これは日本産婦人科学会の2017年度版のホルモン補充療法ガイドラインにもはっきりと記載されているので、古い情報に惑わされないように注意してくださいね!
副作用の心配が少ないホルモン療法もある
ちなみに、ナチュラルホルモン治療法についてもついでにご紹介しちゃいましょう(‘ω’)ノ
ナチュラルホルモンとは、カラダにとって化学的に合成されてない自然なホルモンという意味です☆こちらのナチュラルホルモンの方が、本来カラダに備わっているホルモンなので、副作用の心配が少ないといわれています。名前の響きも素敵♪
更年期障害の症状が辛いという方に使用されるナチュラルホルモンには、メラトニン、DHEA、テストステロン、エストロゲン、プロゲステロンなどがあり、これらの原料としては、なんと大豆やヤマイモ(驚)が使わているんですよ♪
ナチュラルホルモン補充療法の特徴をまとめると、4点あります。
- 体内のホルモンと同じ化学構造のホルモンを使用
- 女性ホルモン以外にも数種類のホルモンがある
- 不足しているホルモンを調べてから使用
- 20~30歳代の理想的なホルモン量を目標に投与
ナチュラルホルモン治療法のメリットは、エストロゲンやプロゲステロン以外にも男性ホルモン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンなど色々なホルモン剤があり、足りないホルモンを補充できる点なんですよ♪
これで幅広い悩みに自然に対応することができるんですね(^_−)−☆

そもそもエストロゲンとは?

ホルモン治療法や副作用についてご紹介してきましたが、ここで一度話をエストロゲンに戻しましょう☆そもそもエストロゲンってどんなものなのか、おさらいです♪
エストロゲンとは女性ホルモンのひとつ
先ほど紹介したように、エストロゲンとは女性ホルモンのひとつで、2種類あります。一つは今回お話しするエストロゲン(卵胞ホルモン)と、もう一つはプロゲステロン(黄体ホルモン)です。
エストロゲンとは、卵胞(卵子が入っている袋)や黄体(排卵後の卵胞)から分泌される、妊娠の準備を行ったり生理周期前半の維持を行うためのホルモンです。
プロゲステロンとは、妊娠してからのサポートや生理周期の後半の維持を行うホルモンです。黄体ホルモンともいわれています。
この二つのホルモンが絶妙なバランスを保ちながら、毎月決まったサイクルで分泌されているのです。女性の身体がいかに神秘的な存在か、そして生命の不思議を感じちゃいますね!
エストロゲンの基準値
ではエストロゲンは普段どのくらいで、更年期にはどのくらい減ってしまうのでしょうか?正常時のエストロゲンの基準値は、
卵胞期 25~195(pg/ml)
排卵期 66~411(pg/ml)
黄体期 40~261(pg/ml)
閉経後 40以下(pg/ml)
となっています。
エストロゲンの量は、病院で血液検査をして調べることができます。ここに見慣れない単位「p」とあるのですが、「ピコ」と言って、10の「1兆分の1」の単位です。そうなんです!エストロゲンの分泌量は、本当にわずかな量なんです(驚)
こんなわずかな量で上手にバランスをとりながら女性の身体のサイクルを決めているなんて、女性の身体ってなんてすごいんでしょう(*’▽’)
骨粗鬆症も予防するエストロゲンの効果
エストロゲンは骨粗しょう症を予防するのにも効果的なのは有名な話ですね♪
実は骨密度って18歳くらいがピークで、そのまま低下していくんだそうです。それは、女性ホルモンの減少が関係していて、減少に伴ってカルシウムの吸収率悪化や、吸収を助けるビタミンDが作られづらくなってくるからなんだとか☆
でも実は骨って少しずつ生まれ変わって新陳代謝をしているんですって!骨粗しょう症の人は、新陳代謝の働きのうち
- 骨を壊す働き……どんどん進む
- 骨を作る働き……壊す働きに追いつかない
となってしまい、骨がスカスカに!!
でもエストロゲンを摂ることで、骨を壊す働きを穏やかにしてくれるという効果があるんだそうです♪

エストロゲンを増やす方法

ホルモン補充療法などを紹介してきましたが、エストロゲンを摂る方法は薬や他にもいくつかの方法があるんですよ☆
エストロゲンサプリ
まずはエストロゲンをサプリで摂る方法から☆
女性ホルモンサプリって健康補助食品なので、病院に行かなくても気軽に購入できるのが嬉しいですよね♪
エストロゲンサプリには、
- 女性ホルモンの分泌を促すもの
- 女性ホルモンに似た働きの成分を補うもの
の2種類があるんです。女性ホルモンの分泌を促すサプリは、女性ホルモンのバランスを崩している人や、更年期障害の症状をバランスを取りながら改善したい人におすすめのサプリです。
例えば、
- プラセンタ
- チェストベリー
- マカ
などがあるようですね!
一方女性ホルモンに似た働きの成分を補充するサプリは、バストアップなどより強い効果を求める人が利用することが多いサプリのようです。
植物性エストロゲンサプリ
バストアップなどの女子力アップのために、エストロゲンに似た働きの成分を補充したいという人へ目安となる成分、それがこちらの植物性エストロゲンと呼ばれる成分です。
- イソフラボン
- 高麗人参
- ざくろ
- プエラリア
- ローヤルゼリー
- レッドクローバー
- ブラックコホシュ

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- 編集部評価:★★★★★ 総合95点
- 初回価格:500円
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- メーカー: 株式会社HRC
女性のカラダのホルモンバランスに注目。今までのサプリのようにリズムを無視して飲んでいることが副作用の原因!として、ホルモンバランスに合わせて成分を変えた2種類のサプリを飲み分けるタイプです♪
「副作用が少なく、かつ効果が高い」を実現して、累計販売数25万個突破のおすすめ大人気サプリです(^_−)−☆
塗り薬(ジェル・ゲル・クリーム)
口から摂るのはどうしても抵抗があるという人には、ルエストロジェルやオエストロジェル、ディビゲルなどの女性ホルモンジェルや、エストロゲンクリームなどの塗り薬という選択肢もあります。何より使い方も塗るだけなのがとても便利♪
ただしエストロゲンクリームは効き目が穏やかなので、安心できる反面、作用が少なく感じられる部分も。それでも、皮膚から吸収されるので、肝臓や胃に負担がかからないメリットは大きいですよね♪
お薬を飲むのが苦手な人にも向いています。また、必要最小限で気になる部分だけに投与するなど、効率的に使うことができる点も大きなメリットです☆

\肝臓への負担なし!塗るだけでホルモン補充/

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- 内容量:80g
- メーカー:Ciba (シバ)
エストラジオール配合の直接お肌に塗り込んで使うジェルタイプの治療薬。この主成分エストラジオールは女性ホルモンの中でも最も強力なホルモンなんだそうです。腎臓に負担をかけずに、色々な症状を緩和したり、女性らしいカラダを作ってくれます♪
ただし、個人輸入などをする場合には、必ず正しく使用するように注意してくださいね!
貼り薬(テープ・パッチ)
こちらも塗り薬同様、皮膚からの吸収の為肝臓や胃に負担がかからないのがメリットです。1週間に2回貼り替えるものと2日に1回貼り替えるものがあり毎日薬を塗るのが面倒だという人におすすめです。かゆみ、かぶれなどの皮膚症状が出ることがある為どのタイプの薬が良いのか医師と相談して決めましょう。
肌が弱い方におすすめエストラーナテープ
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エストラーナテープ
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女性ホルモンを補うためのパッチ。更年期障害など、女性ホルモンの低下によって起こる顔のほてりやのぼせなど、血管運動神経症状を改善する効果があります。さらに、骨吸収を抑制することで、骨密度を改善します。
貼るだけ簡単♪メノエイドコンビパッチ
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皮膚に貼り付けることで、女性ホルモンを補充するパッチ。卵胞の成熟を抑える効果があり、排卵を抑えることができます。月経困難症や月経周期異常などを治療にも使用されています。さらには更年期障害により起こるホットフラッシュや日常生活への支障をきたす症状への効果もあり!
飲み薬
そして、一番使用方法が親しみやすくて、効果も得られるのがのみ薬ですね♪病院で処方してもらうのが一般的だと思いますが、体内に直接摂り入れるので、しっかりと効き目を発揮してくれます☆

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エストロゲンと同じ働きをする結合型のエストロゲンが主成分のお薬です。エストロゲン不足によるさまざまな症状を緩和してくれるほか、骨粗しょう症の予防にもなります♪また、不妊治療に用いられることもあるんだそうです。
ただし、やはりお薬なので慎重に正しい使い方をしてくださいね♪
注射
こちらも直接血液内に入れるので肝臓に負担がかかりにくく効果が出るのが早いとされています。病院の方針や人によって個人差があると思いますが、打ち始めは1週間~10日に1回にすることもあるそうなので、月に2~4回程度の頻度通院しなければいけません。また女性ホルモン注射は筋肉注射なので、それなりの痛みを伴うようです。
保険適用なのか適用外なのかで違うため1000円~20000円くらいと幅があり、保険適用外の場合は高額になってしまいます。
女性ホルモン注射について詳しく⇒
食べ物
食べ物からエストロゲンを摂取する場合、植物性エストロゲンであるイソフラボンやミネラルであるボロンを摂るといいとされています。
イソフラボンが多く含まれる食べ物と言ったら大豆が有名ですね!大豆には植物エストロゲンのイソフラボンが含まれています。
また、もう1つおすすめなのがボロン。ボロンは人間の体内に必要なミネラルの一つでエストロゲンの分泌を高める効果があるとされています。主に果物・豆類・海藻類などの植物性の食べ物に含まれているので、意識して摂るようにするとよいでしょう!
【ボロンが多く含まれている食材】
- キャベツ
- りんご
- なし
- もも
- ぶどう
- ナツメヤシ
- わかめ
- ひじき
- ナッツ
- アーモンド
- 蜂蜜
ボロンは熱に弱く酸化しやすい性質を持つため、新鮮なものを、加熱せずに生のまま、なるべく丸ごと食べるのが効果的です。
よくバストの大きな芸能人がキャベツを食べたら大きくなったなんて言っていたような気がします。
エストロゲンについてもっと知りたい!Q&A
エストロゲンについてご紹介してきましたが、もう少し突っ込んで疑問にお答えしちゃいます♪
ピルとホルモン補充療法の違いは?
ピルに含まれているエストロゲンの強度はホルモン補充療法の4倍以上もあり、40代後半から閉経後もピルを飲み続けるのはホルモン量が多すぎる為ホルモン補充療法を用いるのがよいと言われています。
男性もエストロゲン過剰で副作用が起こる?
性欲減退、慢性的なだるさ、前立腺肥大症、肝機能障害などが起こる可能性があるようです。

エストロゲンは過剰摂取に注意しよう

女性のカラダで大きな役割を果たすエストロゲン。時には更年期障害を緩和してくれたり、女性らしいカラダを作ってくれる一方、とりすぎてしまうと副作用が起きてしまうこともわかりました!
大切なのは、できるだけ医師等に相談して用法用量を守って指示通りに使うこと。この点を守れば副作用はそこまで心配しなくても良いのかもしれません。
更年期障害ってなった人にしかわからない辛さがあると聞きます。みのりんはまだ今はそういったことはないけれど、きっと誰もが通る道。エストロゲンを上手に使って、毎日元気に楽しい日々が送れると良いですね♪