リグナンに大注目!スーパー成分「亜麻リグナン」は女性ホルモンの効果だけではない!

リグナンに大注目!スーパー成分「亜麻リグナン」は女性ホルモンの効果だけではない!

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目次

  • 噂のリグナンが女性には必須!?
  • リグナンとは​
  • リグナンの効果
  • リグナンの摂取に注意が必要な人
  • 亜麻リグナンの効果のまとめ
  • 亜麻リグナンを摂取する方法
  • 自然の恩恵「亜麻リグナン」でホルモンバランスを整えて、元気に美しく、イキイキとした毎日を

噂のリグナンが女性には必須!?

こんにちは!チコリ編集長、「みのりん」こと宗みのりです。

皆さんは「リグナン」という成分をご存知ですか?「女性ホルモンと同じはたらきをする」として、女性向けサプリメントなどにもなっているものです。

「ああ、イソフラボンみたいなものね」と思ったそこのアナタ!実はこのリグナン、イソフラボン以上に「女性向け」どころか「女性に必須」な成分なんですよ!

「そもそもリグナンってなに?」「どんな効果効能があるの?」「効率の良い接種方法は?」「誰でも摂って良いものなの?副作用は?」などなど、知っているようで知らないリグナンについて、あらゆる角度から解説します。

リグナンとは​

薬学用語としての意味

みのりん
では最初に、リグナンが薬学の世界ではどのような意味を持つ物質なのかをご紹介します

リグナンとは、「フェニルプロパノイド」という天然アミノ酸由来の物質のうち、「プロピルベンゼン」という化学物質が2〜4個結合してできているもののことです。

「プロピルベンゼン」は、3つのアルカン原子が鎖状に繋がった「プロパン分子」と、6つの炭素原子が平面正六角形の形に繋がった「ベンゼン環」でできた分子で、オタマジャクシのような形をしています。

リグナンは結合しているプロピルベンゼンの数や結合の仕方でリグナンは細かく分類されています。具体的には、2つのプロピルベンゼンが結合したもののうちオタマジャクシの尻尾の部分で繋がっているものが「真正リグナン」で、それ以外が「ネオリグナン」、3つのプロピルベンゼンが結合しているものが「セスキリグナン」、4つ結合しているものが「ジリグナン」です。

リグナンは亜麻仁やゴマ、小麦や大麦、ライ麦などの穀物、大豆などの豆類、ブロッコリーなどの食物にも含まれています。また、便秘の解消や血圧の降下、抗腫瘍、中枢神経の抑制などの作用を持っているものもあり、特に抗腫瘍作用は抗がん剤の原料としても使用されています。

みのりん
リグナンは……
  • 天然アミノ酸由来の物質
  • 結合の仕方で4種類に分けられる
  • 便秘解消・血圧降下・抗腫瘍・中枢神経の抑制作用がある
  • 抗がん剤の材料としても使用されている

ということがわかりました。

でも、これだけではリグナンがどういったものなのか、まだピンときませんよね。次は、「結局リグナンってなに?」ということをご説明します。

ポリフェノールの一種 

リグナンとは、植物の皮や茎、種子に含まれている抗酸化物質「ポリフェノール」の一種です。リグナンは抗酸化力が高いだけでなく、炎症を抑えたり体内でエストロゲンという女性ホルモンに似たはたらきをすることが知られています。ほかにも、悪玉コレステロールを減らしたり、ガン細胞が増えるのを抑えたり、肝機能を抑えたりといろいろな効果・効能があるんですよ。

「リグナン」と一口に言っても実はいろいろな種類があり、ゴマの種子に含まれるリグナンであれば「ゴマリグナン」など、その植物の名前を頭に付けて呼ぶことが多いです。さらに、たとえばゴマリグナンにはセサミンをはじめセサモリン、セサミノール、エピセサミンなどが同じゴマリグナンの中にもいくつかの種類があります。それぞれ細かなはたらきに違いはあるものの、おおまかにはどれも同じような効果・効能を持っているんですよ。

みのりん
リグナンはポリフェノールの一種!
ポリフェノールといえば、お肌や健康に良いものとしてブームにもなりましたよね。そのポリフェノールがどんな成分だったのか、ここで改めておさらいしておきましょう。

ポリフェノールとは 

ポリフェノールはほとんどの植物に含まれている成分で、実に5,000種類以上もあるんです!ポリフェノールの正体は、植物が光合成することで作られる渋みや苦味、色素の成分で、植物の細胞を作ったり活性化するのを助けたりするはたらきがあります。

ポリフェノールにもいろいろな種類がありますが、代表的なものと言えば、

  • ワインやお茶に含まれるカテキン
  • ブルーベリーやブドウなどに含まれるアントシアニン
  • お茶や赤ワイン、柿やバナナに含まれるタンニン
  • 大豆や大豆加工品に含まれるイソフラボン

が有名ですよね。

種類も名前もそれぞれですが、すべてのポリフェノールに共通して言えることは、非常に高い抗酸化作用を持っているということです。

みのりん
酸化は体をサビさせ老化させたり、いろいろな病気を引き起こしてしまいます。
それに対抗できるのが、抗酸化作用!種類にかかわらず高い抗酸化作用を持っているポリフェノールがアンチエイジングや健康に良いとブームになるのも納得ですよね。

植物の中でリグナンが一番含有量が多いものは?

リグナンは、イソフラボンと同じくエストロゲンに似たはたらきをするという特徴があります。そんなリグナンが一番多く含まれている植物が、亜麻です!

亜麻の種子(亜麻仁)に含まれているリグナンなので「亜麻リグナン」と呼ばれていて、セコイソラリシレジノール・ジグルコシド(secoisolariciresinol diglucoside:頭文字を取ってSDG)」というリグナンが一番多く含まれています。ほかにもマタイレジノールやピノレジノール、ラリシレジノール、イソラリシレジノー ルなど、いろいろな種類のリグナンが含まれているんですよ。

産地や栽培環境によっても多少左右されるのですが、亜麻仁には100gあたり約1.2gものリグナンが含まれています。リグナンを含む代表的な植物としては、ほかにもゴマや大豆、ブロッコリー、にんにく、ライ麦、あんず、ベリー類などがありますが、亜麻リグナンはリグナン含有量第2位であるゴマリグナンの47倍、エストロゲン様作用を持つリグナンだけなら、なんと75倍以上にもなるとも言われていて、亜麻仁の持つ圧倒的なリグナンの含有量がわかりますよね。

リグナンの効果

みのりん
リグナンにはエストロゲン様作用があるとご紹介しましたが、リグナンの持つ効果はそれだけではありません。リグナンの持つ9つの効果をご紹介します。 

乳がん、卵巣がん、前立腺がんの予防

体内に入ったリグナンは、バクテリアによって腸内で「エンテロラクトン」という強力な抗がん物質に変化することがわかっています。

これにより、乳癌や卵巣がん、子宮がんや大腸がんなどの性ホルモンに起因するがん予防に効果的だと言われていて、実際に大きくホルモンバランスが崩れる閉経後の女性を対象にした研究では、リグナンをたくさん摂取している女性はそうでない女性より乳がんのリスクが15%も低いという結果が出ているんです!マウスを使った実験でも、腫瘍が小さくなることが認められているんですよ。

さらに、女性ホルモンは男性ホルモンのはたらきを低下させるので、男性特有のがんである前立腺がんの予防にも期待できます。

更年期障害の予防・改善

顔や体がほてったり、イライラしたり気分が沈んでしまったりといった症状があらわれる辛い更年期障害。これは卵巣のはたらきが低下して、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」の分泌が急減することで引き起こされるものです。

リグナンはこのエストロゲンと似たはたらきを行うため、分泌が減ってしまったエストロゲンのはたらきを補って更年期障害を予防したり、症状を改善する効果があることがサントリー健康科学研究所の研究で明らかになり、日本更年期医学会で発表されました。

アンチエイジング、抗酸化力

呼吸や紫外線、ストレス、喫煙、偏った食生活などで、私たちの体内には活性酸素が発生します。活性酸素自体は、好中球やマクロファージ、T細胞やNK細胞といった免疫細胞と協力して細菌やウィルスなどの異物から身体を守るはたらきを持っている大切なものです。でも、過剰に発生してしまうと体内の細胞を酸化させてさびつかせ、肌のシミやシワなどの老化現象を引き起こしてしまいます。

高い抗酸化力を持つリグナンは、この過剰に発生してしまった活性酸素を取り去るはたらきがあるので、シミやシワのような老化現象を予防・改善するアンチエイジング効果が期待できるんです!

炎症反応を抑える

紫外線や摩擦、肌に合わない化粧品や虫刺され、ホルモンバランスの乱れでは肌に炎症が引き起こされると、ニキビや肌荒れ、色素沈着などの肌トラブルとなってあらわれます。リグナンといえばアンチエイジングに効果のある抗酸化作用が有名ですが、実は炎症を軽減する作用もあります。いろいろな肌トラブルをはじめとする皮膚炎症の予防や改善にも効果が期待できますね。

肌で起こる炎症だけでなく、自己免疫疾患や腸壁に炎症による穴が空いてしまうリーキーガット症候群を患っている人にも良いという説もあるんですよ。

動脈硬化症改善、LDL悪玉コレステロールを減らして、HDL善玉コレステロールを増やす

カリフォルニア大学が行った実験で、リグナンには悪玉コレステロール(LDL)を減らして善玉コレステロール(HDL)を増やすという独特の性質があることが明らかになりました。

悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールは肝臓で作られたコレステロールを全身に届ける役割を、善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールは余ったコレステロールを回収して肝臓に戻す役割を持っています。コレステロールは骨や筋肉を作る細胞膜やホルモンの原材料になるもので、人間にはなくてはならないものです。でも、LDLコレステロールが増え過ぎるとHDLコレステロールによる回収が間に合わず、血液がドロドロになって血管が詰まり、動脈硬化を引き起こしてしまうため、LDLコレステロールが「悪玉」と呼ばれ、「動脈硬化の最大の原因」とされているんですね。

悪玉コレステロールの増加というと飲酒・喫煙の習慣のある男性のものというイメージもありますが、女性の場合スイーツを好んで食べたり、運動不足や更年期による女性ホルモンの分泌量の減少といった理由で悪玉コレステロール値が上昇しやいので、それぞれのコレステロールのバランスを保つことはとても重要です。

骨粗しょう症の予防

女性に多い骨粗しょう症。加齢によりカルシウムが十分に吸収できなくなってくるのも1つの原因ですが、実は女性ホルモンが大きく影響しているんです。

骨は肌と同じように新陳代謝を繰り返しています。骨の新陳代謝は、古い骨を溶かして新しい骨を作るというサイクルで行われています。このとき、古い骨が溶かされるスピードを緩やかにして、新しい骨が作られるスピードを上げる役割を持っているのが女性ホルモン・エストロゲンです。

閉経や月経不順などでホルモンバランスが乱れエストロゲンの分泌が減少すると、古い骨が溶かされるスピードが早くなり、新しい骨を作るのが間に合わなくなってしまいます。結果、骨がスカスカになって骨粗しょう症になってしまうんです。リグナンはエストロゲンのはたらきを補い、骨の新陳代謝の正常化に貢献してくれます。

病院でも骨粗しょう症の治療薬としてエストロゲンの製剤が処方されることもあるんですよ。

生理痛や生理不順、不妊症の改善

ここまで「リグナンはエストロゲンと似たはたらきをする」「分泌が低下したエストロゲンのはたらきを補ってくれる」と何度も何度も繰り返してきましたが、リグナンの女性ホルモンに対するはたらきはそれだけではありません。逆にエストロゲンが過剰に分泌してしまっているときに、それを抑えるはたらきまで持っているんです。つまり、リグナンが女性ホルモンのバランスを整えてくれるんですね。

女性ホルモンのバランスが整えられることで、生理痛や生理不順はもちろんのこと、生理前のイライラなどの月経前症候群(PMS)の改善にも効果があるんです。さらに、アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究では、尿中のリグナンの濃度が高い女性ほど避妊を止めてから妊娠までにかかる期間が短かったという結果も出ており、不妊症の改善にも効果が期待できます。

ただし、リグナンの過剰摂取による生理周期が乱れも報告されていますので、摂り過ぎには注意しましょう。

育毛効果

最近は抜け毛・薄毛に悩む女性も増え、AGA(男性型脱毛症)に対して女性のAGAをFAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれるようにもなりました。

このAGA・FAGAの原因の一つが、悪玉男性ホルモンと呼ばれる「ジヒドロテストステロン(DHT)」の増加です。DHTには髪を作り出す毛母細胞のはたらきを低下させるはたらきがあり、DHTの分泌量が増えると新しい髪が生えてくるスピードが髪が抜けるスピードに追いつかなくなってしまって薄毛を引き起こしてしまいます。

リグナンには、このDHTの分泌を阻害するはたらきがあり、いろいろな研究でもリグナンを取っている人の方がより健康な髪を持っていることや、リグナンを摂取することで髪の健康状態がよくなることがわかっています。男性も女性ホルモンを持っているように女性もわずかながら男性ホルモンを持っていますので、DHTの分泌を抑えて健康な髪がしっかりと成長できるようにしたいですね。

リグナンの摂取に注意が必要な人

みのりん
女性に嬉しい効果が盛りだくさんのリグナンですが、人によっては重大なリスクがあるためお勧めできない場合もありあす。
以下の項目に当てはまる人は、摂取に注意してください。 

出血性疾患のある人は出血量が増える恐れ

リグナンは、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やし、血液をサラサラにするはたらきがあります。でも、血液がサラサラになり過ぎて血液が固まりにくくなるというケースが、稀にではありますが起こっているようです。

出血量が増えたり、治りが遅くなってしまったり、悪化してしまったりする恐れがありますので、出血性疾患をお持ちの人や外科手術を受ける予定の人は、リグナンの摂取は控えた方が良いかもしれません。

妊娠中は早産になるリスクが高まる可能性がある

妊娠中は、女性ホルモンのバランスが大きく変化しています。エストロゲンと似たはたらきをするリグナンを過剰摂取すると、その影響でホルモンバランスが変化して早産のリスクが高まるという説もあるため、妊娠中の摂取は控えるようにしましょう。妊活目的でリグナンを取り入れていた人も、無事妊娠がわかったらリグナンの摂取はお休みしてくださいね。

授乳中は念のため控えましょう

授乳中のリグナンの摂取についても賛否両論あるようです。摂取した方が良いという説もありますが実際にどのような影響があるのかまだ解明されていませんので、私としては念の為に控えることをおすすめしています。どうしても摂取したい場合は、婦人科の先生に相談してみましょう。

亜麻リグナンの効果のまとめ

エストロゲンと同様の作用

植物リグナンである亜麻リグナンは、腸内でバクテリアによりほ乳類リグナンに変換され、エストロゲンと似たはたらきを行うようになります。それにより女性ホルモンのバランスが整えられるので、老化や肌トラブル、生理痛、生理不順、PMS、骨粗しょう症、イライラや体のほてりといった更年期症状といった女性ホルモンバランスの乱れで引き起こされるいろいろな症状を予防・改善する効果を発揮します。

性ホルモンに起因するがんの予防、育毛などにも効果が期待できますが、エストロゲンと同様の作用があるからこそ妊娠中、授乳中、出血性疾患のある人など摂取に注意を控えた方が良い場合もあるので、該当する人は注意しましょう。

肥満予防

マウスを使った実験で、亜麻の種子に含まれる主要なリグナンであるSDGが内臓脂肪や血液中の中性脂肪を抑制することが明らかになりました。ニップンがコレステロール値が高い人を対象として行った実験でも、コレステロール値の改善とともに内臓脂肪面積の減少が認められています。

また、女性の中年太りの原因の一つとしてエストロゲンの分泌の減少が挙げられます。エストロゲンには自律神経を整えたり内臓脂肪の蓄積を防止するはたらきもあるため、エストロゲンの分泌が減少すると体質が太りやすく痩せにくいものに変化してしまうんです。亜麻リグナンを摂ることでホルモンバランスを整えることは、内臓脂肪や中性脂肪を抑えるだけでなく、体質の面からも肥満を予防することができます。

肝機能改善

ニップンが総コレステロールの高い成人男性をSDG20mgを毎日摂取するグループ、100mgを毎日摂取するグループ、摂取しないグループに分けて行った実験では、12日後には肝炎・肝脂肪の指標となるGOTとGPT、アルコールによる肝障害の指標となるγ-GTPの全ての数値がSDGを多く摂取しているグループほど低下していることが明らかになりました。北海道科学技術総合振興センターによるラットを使った実験でも、肝障害を抑えるはたらきが確認されていて、肝機能の改善や脂肪肝など肝臓の病気の予防に効果があることが期待されています。

コレステロール値を下げる

エストロゲンには、悪玉コレステロールを分解して排泄を促すはたらきがあります。

女性は閉経によりエストロゲンの分泌が減少すると悪玉コレステロールを分解するはたらきが弱くなってコレステロール値が高くなりやすいです。エストロゲンのようなはたらきをする亜麻リグナンを摂ることで悪玉コレステロールの分解と排泄が進み、コレステロール値を下げることが期待できます。

さらに、エストロゲンは善玉コレステロールを作り出すはたらきも持っており、マウスを使った実験でも悪玉コレステロールが減って善玉コレステロールが増えるという結果が得られています。

育毛

女性もわずかに持っている男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の分泌が増加すると、毛母細胞のはたらきが低下して健康な髪が育たなくなり、毛髪の新陳代謝のサイクルを狂わせたり、弱く細い抜けやすい毛しか生えなくなったりしてしまいます。DHTはテストステロンという男性ホルモンに5αリダクターゼという酵素が結びついて生成される男性ホルモンです。テストステロンの量には個人差はなく、5αリダクターゼの量は個人差が大きいため、5αリダクターゼが多いほどDHTの分泌量が増えるとされています。でも、5αリダクターゼの量は遺伝的要因が強く、分泌を抑えるのが難しいのが実情です。

亜麻リグナンには分泌されたDHTのはたらきを抑制するはたらきがあり、毛髪の新陳代謝のサイクルを整え健康な髪を育つようにすることができます。DHTに抑えられることなく髪を育てることができるようになるため、髪にハリやコシが出ることも期待できますよ。

亜麻リグナンを摂取する方法

亜麻仁油だと、リグナンが含まれていない場合も?

亜麻リグナンは亜麻の種子(亜麻仁)に含まれている成分です。亜麻仁を使った食品といえば、亜麻仁油(英語では「フラックスシード・オイル」)が有名ですね。必須脂肪酸の一つであるオメガ3脂肪酸のαリノレン酸が豊富に含まれていることから、美容と健康に敏感な方に支持されている植物油です。

確かに亜麻仁油は素晴らしいオイルです。でも、「亜麻リグナンを摂取する」という点から言うと、あまりおすすめできません。なぜなら、亜麻仁油にはリグナンが含まれていないこと場合が多いからです。

亜麻仁油は、亜麻仁を絞って油分を抽出するという方法で作られます。でも、リグナンは水溶性。抽出した油にはリグナンがほとんど存在せず、搾りかすの方にほぼ全てのリグナンが残っているんです。これではいくら亜麻仁油を摂ったとしても、リグナンの摂取には繋がりませんよね。

紅花食品の「有機亜麻仁一番搾りリグナンリッチタイプ」のように、中にはリグナンが含まれている商品もありますので、リグナンの摂取を目的として亜麻仁油を使用するのであれば、パッケージの栄養成分表を確認するなどしてリグナンが含まれる商品かどうかをよくチェックしてから購入するようにしましょう。

購入するならローストアマニ(ローストフラックスシード)

では、亜麻リグナンを手軽に摂取するのに最適なものは何なのかと言えば、亜麻仁をそのまま丸ごと食べるローストアマニ(ローストフラックスシード)です。その名の通りローストした亜麻仁で、独特の苦味やクセのある亜麻仁油と違って食べやすいので、ゴマのように和え物ややお浸し、スープやヨーグルトなど、食材にかけたり混ぜたりして食べることができます。

みのりん
1人あたり年に1kgの亜麻仁を消費するという亜麻仁の主な消費国である北米やヨーロッパでは、パンやクッキーの生地に混ぜるなどして毎日の食生活に取り入れられているんですよ。

ローストアマニには、炒りゴマと同じように炒っただけのものと挽いた状態のものの2種類があります。ただ、粉末状に挽いたものは時間の経過とともにオメガ3成分が酸化し、悪臭がするようになってしまいます。既に挽いてあるものを利用するのは手軽ですが、面倒でも使用したいときに自分で摺るようにしましょう。 

みのりん
ちなみに、私のおすすめローストアマニは、次の2つです。 

ニップン ローストアマニ粉末 お得な6個セット

飼料としても使用されるブラウン種ではなく、食用専用のゴールデン種のみが使用されたローストアマニです。

カナダまたはニュージーランドの契約農家で栽培された非遺伝子組み換え亜麻仁を品質が劣化しにくい生の状態で輸入し、国内で亜麻仁の食感と香ばしさを最大限に引き出す方法で焙煎されているので、焙煎してから輸入している商品とは香ばしさが違います!

粉末になっている商品なので開封後はできるだけ早く使い切る必要がありますが、6袋で2,000円を切る低価格!ある程度の量をコンスタントに消費できて毎日続けるためにコスパを重視したいという方や、とにかく手軽に亜麻仁を摂りたいという方におすすめです。

焙煎亜麻の実

​かつて亜麻の栽培が盛んであった北海道で、再び亜麻栽培を復活させようと農工商が一体となって発足したプロジェクト「亜麻ルネサンス」による完全北海道生まれのローストアマニです。

北海道の契約農家が農薬を使わずに手間ひまをかけて栽培した亜麻仁を手作業で選別してじっくり焙煎するなど、非常に丁寧に作られています。なにより、栽培から加工まで全て北海道で行われているので亜麻仁が劣化することがなく、その鮮度の良さが何よりの魅力!

50gで1,296円(税込)​とニップン ローストアマニと比較するとビックリするお値段かもしれませんが、美容と健康のために摂るのだからこそ無農薬にこだわりたいという方本当に良いものを選びたいという方など、価格より品質を重視したい方に特におすすめです。

摂取しやすいサプリメントもおすすめ

みのりん
リグナンは、すぐに排出されて体内に蓄積することができない成分なので、毎日継続して摂取し続けることが大切です。でも、毎日忙しいし食事のメニューとの兼ね合いもあるし、ローストアマニを毎日摂り続けるのは現実的ではありませんよね。そんなときは、サプリメントもおすすめです。

アマニ油&アマニリグナン

 亜麻仁に含まれるαリノレン酸と亜麻リグナンがギュッと濃縮されたサプリメントです。1日分3粒で、αリノレン酸200mgと亜麻リグナン100mgという亜麻仁のダブるパワーを摂ることができます。

サプリメントというと、怪し気な会社の怪し気な商品もありますが、このアマニ油&アマニリグナンはパスタなどの粉もので有名なニップン(日本製粉株式会社)の商品なので安心です。

約30日分で5,000円(税抜)ですが、はじめての方はまず実質無料のサンプル5日間分を利用してみてください。特定原材料としてゼラチンが使用されていますので、アレルギーのある方はご注意くださいね。

大豆イソフラボン+亜麻リグナン

大豆イソフラボンと亜麻リグナンという2つのポリフェノールに、アンチエイジング効果のあるビタミンEを配合した女性に嬉しいサントリーのサプリメントです。

大豆イソフラボンも亜麻リグナンと同じくエストロゲンと似たはたらきがあります。そのため、特におすすめなのが中高年の女性です。分泌が低下したエストロゲンをしっかり補ってくれますよ。

1回のみの購入の場合は約30日分が2,500円(税抜)ですが、10%OFFのお得な定期お届けコースを利用すれば、お財布に優しいだけでなくうっかりサプリメントを切らしてしまう心配もありません。

自然の恩恵「亜麻リグナン」でホルモンバランスを整えて、元気に美しく、イキイキとした毎日を

​女性ホルモンの一つであるエストロゲンと同様のはたらきをすることで不足したエストロゲンを補ってくれるだけでなく、過剰分泌されたエストロゲンを抑えて女性ホルモンバランスを整えてくれる亜麻リグナン。

アンチエイジングや更年期障害の予防・改善、生理や妊娠に関するトラブルや骨粗しょう症の予防といった女性に嬉しい効果をたくさん持っているだけでなく、乳がんや卵巣がん、前立腺がんの予防やコレステロール値の改善、育毛効果など幅広い効果も得ることができます。

亜麻リグナンは、亜麻の種子という自然のものに含まれている成分なので、一度に大量に摂取しない限り、比較的副作用も少ない安全な食品です。「最近ちょっと疲れてるな」という方や「いつまでも若々しくいたい」という方は、亜麻リグナンが本当におすすめ!

亜麻仁油には亜麻リグナンが含まれていない場合がありますので、ローストアマニを普段の食事にプラスしたり、サプリメントを上手に使って亜麻リグナンを取り入れていきましょう。

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