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女性ホルモン剤の効果や副作用とは

バストアップしたい女性なら、女性ホルモンがポイントになるということはご存知の方も多いですよね!より効果を実感したいから、「女性ホルモン剤を服用すれば早いかも?!」なんて思ってしまう気持ちもよーくわかります!
国内では処方箋がないと購入することができない女性ホルモン剤ですが、実は個人輸入で購入することが可能なんです。でも、その場合は完全に自己責任。そうなると気になるのは副作用ですよね(><)。
そもそも「バストアップ目的で服用して効果はあるの?」と気になっているアナタのために!今回は、気になる女性ホルモン剤の効果や副作用についてみのりんが徹底的に調査してみました。安易に通販購入して服用すると、副作用で辛い思いをしてしまうかもしれませんよ。
女性ホルモン剤についての基礎知識
女性ホルモン剤はサプリメントとは違う
バストアップサプリメントは、女性ホルモンの分泌を高める作用がある成分が配合されていたり、女性ホルモンと似たような働きをする成分が配合されているものがほとんどです。「それなら、個人輸入などで通販購入できる女性ホルモン剤を飲んだ方が効果がありそう!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、女性ホルモン剤と、バストアップサプリメントには根本的な違いがあります。それは、女性ホルモン剤は医薬品、バストアップサプリメントはあくまでサプリメントということなんです。
医薬品とサプリメントの違いって?
医薬品・・・特定の病気に対して効果や効能、効き目があるもの。治癒に効果を発揮する代わりに副作用が起こることもある。
サプリメント・・・不足しがちな栄養素を補充するためのもの。あくまで健康の保持や、健康の増進に効果がある食品。
このように、医薬品である女性ホルモン剤は食品であるサプリメントとは違い 病気に対して効果を発揮する薬であり、副作用が起こることもあるんです。体への作用も強いので、女性ホルモンが配合されているからといって、安易に治療目的以外での使用をするのはおすすめできません。
女性ホルモンとは
では、バストアップの鍵となる女性ホルモンとは一体どのような働きをしているのでしょうか?女性ホルモンは、卵巣で作られている2つのホルモンを総称した名称なんです。
その2つのホルモンとは、
- エストロゲン
- プロゲステロン
主にエストロゲンは、女性らしさを作り出すホルモンと言われています。女性らしい体を作ったり、子宮に作用して子宮内膜を厚くし、妊娠に備えて準備をしてくれるホルモンです。
一方、プロゲステロンとは、主に妊娠を助けるホルモン。子宮内膜に受精卵が着床しやすいように整えてくれる作用や、体温を上げる作用、妊娠を継続させる作用、そして乳腺の発育を促進する作用などがあります。
女性ホルモンの仕組み
女性ホルモンの分泌を調節しているのは、脳から分泌されるホルモンです。体内では次のように女性ホルモンの分泌が行われているんです。
- 脳の視床下部から、性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)と、GnRH(放出ホルモン)と呼ばれるホルモンが分泌
- それらのホルモンはさらに脳の下垂体を刺激し、下垂体から卵胞刺激ホルモンと、黄体形成ホルモンが分泌
- さらにこのホルモンの影響を受けて、卵巣からエストロゲンとプロゲステロンが分泌される
このような仕組みになっています。
女性ホルモンの分泌サイクル
この2つのホルモンには、分泌サイクルがあります。この女性ホルモンの影響を受けて、女性の体はひと月の間に心や体が様々に変化しているんです。
次にご紹介するのは、一般的な28日サイクルの場合の生理周期による変化です。
比較項目 | 生理期間 → | 卵胞期 → | 排卵期 → | 黄体期 → |
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0日目〜7日目 | 0日目〜14日目目 | 12日目〜16日目 | 14日目〜28日目 | |
低温期 | 低温期 | 低温期から高温期へ | 高温期 | |
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通常、血液の中の女性ホルモン濃度が上昇してくると、脳は視床下部や下垂体に性腺刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの分泌を抑制するように働きかけます。これをネガティブフィードバックといいます。
逆に血液の中の女性ホルモン濃度が減少してくると、性腺刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの分泌を促進するように働きかけます。これをポジティブフィードバックといいます。このようにして体は、私たちが意識しないでも自然に女性ホルモンのバランスを調節してくれているのです。
女性の体とエストロゲン
この女性ホルモンのうち、特に女性らしさを作りだすホルモン「エストロゲン」に女性の体は大きく影響を受けています。女性の年齢ごとのエストロゲンの変化と体調の変化をみていきましょう。
- 初潮が始まってから・・・エストロゲンは思春期の初潮を迎えた辺りから作られ始めます。この頃はだんだんと女性らしい丸みを帯びた体になり、乳房が膨らんだり、陰毛や脇毛が生えたりします。
- 20〜40代・・・エストロゲンの分泌量はピークを迎えます。妊娠出産や育児を経験し、心も体も安定している時期です。40代半ばから徐々に分泌量は減っていきます。
- 50代頃・・・閉経前後になると卵巣機能が低下してエストロゲンは減少します。
この50代の閉経前後に卵巣機能の低下によって急激にエストロゲンが減少すると、今ままでのように脳の司令通りにエストロゲンの血中濃度を増やすことができなくなってしまうんです。脳から司令は出ているのに、エストロゲンの血中濃度が増えないと、今度は脳はさらに分泌の司令を出すようになります。
この司令によって脳の視床下部、下垂体、卵巣は混乱状態に。さらに脳の司令塔の近くにある自律神経の働きまでおかしくなることにより、様々な更年期障害が起こると言われています。
どうして自律神経が乱れると更年期障害に繋がるの?
自律神経は、体の体温や、動機、血圧、発汗などを、私たちが意識していない間にも常に調節してくれている神経です。この自律神経が乱れると、暑くないのに勝手に体が暑くなったり、運動していないのに動機がしたりといったように、体に大きな影響をもたらします。これが更年期障害の症状となるのです。

治療に使用される主な症状
それでは話を女性ホルモン剤に戻しましょう。女性ホルモン剤は、この更年期障害やその他女性にかかわる病気などの治療に使われています。女性ホルモン剤が使われる病気をチェックしてみましょう!
更年期障害
更年期に伴って、のぼせ、ほてり、頭痛、めまい、耳鳴り、イライラ、不眠などの症状が起こるのが更年期障害です。
生理不順
冷え、ストレス、環境の変化、体重の増減などによって生理が乱れることを生理不順と言います。「生理の周期が25日〜40日の間」「生理期間が4日〜7日以内の周期」という条件から外れた月経は全て月経不順とされています。
月経前症候群
生理が始まる1〜2週間ほど前から起こる、イライラしたり、眠くなったり、頭痛がするなどの不調をいいます。
膣炎
膣が炎症した状態を膣炎と呼びます。性交渉によって細菌に感染したり、膣カンジダ症、細菌性膣炎、トリコモナス膣炎、クラミジア膣炎などの病気が原因となる場合もあります。原因によって症状は様々ですが、膣内が赤くなったり、ヒリヒリした痛みやかゆみ、おりものの異常などが起こります。
卵巣欠落症状
子宮がんや卵巣がんなどの手術で、2つの卵巣を切除した場合に起こる症状です。
卵巣がないことでエストロゲンが絶たれ、更年期障害のような症状が起こることをいいます。
卵巣機能不全
卵巣機能が正常に働いていない状態で、性腺刺激ホルモンの刺激を受けても卵胞が発育しないなどの状態になることをいいます。月経不順になったり、不正出血が起こったりします。
子宮筋腫
子宮の筋肉にできる良性の腫瘍のことをいいます。発生する場所によって症状も治療法も変わってきます。代表的な症状としては、生理の経血量の増加などです。
子宮内膜症
子宮内腔にしか存在しない組織である子宮内膜や子宮内膜模様の組織が、子宮以外の場所にできてしまう病気です。生理痛や下腹部痛、腰痛、排便痛、成功痛などの痛みの症状が現れたり、排尿痛や血尿、血便、気胸、血痰などが出たり様々な症状があります。初めは自覚症状がないこともありますが、だんだん強くなってきます。
乳がん
乳房の中の乳腺から発生するがんのことです。症状として代表的なものは乳房にできるシコリです。
また乳頭を絞った時に血の混じった分泌物が出てくることもあります。他にも、手をあげてみた時にひきつる感じがする場合もあります。
子宮がん
子宮がんとは子宮にできるがんの総称で、できる部位によって「子宮頸がん」と「子宮体がん」があります。
子宮がんの代表的な症状は、不正出血があったり、おりものの量が増えたり、排尿が困難になったりなどの初期症状が現れるようです。
不妊症
妊娠を望む健康な男女が、正常な性生活を営んでいるのに、2〜3年経っても妊娠しない状態のことをいいます。
原因は男性にある場合も、女性にある場合もあります。また、単純にタイミングがずれているだけだったということもあるようです。
このように、女性特有の病気は様々あり、これらの病気の治療に女性ホルモン剤が使われているのです。
女性ホルモン剤の種類
婦人科系の病気の治療のために行われるホルモン補充療法は、飲み薬、注射、張り薬、塗り薬の4種類に分けることができます。ひとつひとつ服用方法や特徴などをチェックしてみましょう。
飲み薬
飲み薬は、一般的によく使われるホルモン剤です。更年期障害の症状に効果があるとされています。副作用については、胃もたれや胃がムカムカするなどの胃に関する副作用が起こる可能性があるようです。他にも、不正出血や胸の張り、食欲不振、生理不順、体重増加などがありますが、服用を続けるうちに軽減されるといわれています。
注射
女性ホルモン剤を皮膚や筋肉に直接注射する方法です。注射する間隔は2週間〜1ヶ月の頻度。直接注射する方法なので、肝臓への負担を少なくできるというメリットがあります。また、肌質改善などの美容目的で使われる場合もあるようです。
貼り薬
湿布やパッチなどを使って女性ホルモンを補充する方法です。皮膚から少しずつ吸収されていくので、注射同様に肝臓への負担が少ない方法でもあります。貼る場所は下腹部などですが、お肌が弱い人は貼った部分がかぶれてしまうこともあるのであまり向いていないかもしれません。
塗り薬
内太ももや下腹部にホルモン剤を塗り込む治療方法です。多く使われるのは子宮を全部摘出した人です。こちらも皮膚から少しずつ吸収されていくので、肝臓への負担が少ない方法です。吐き気や嘔吐、体重増加、骨盤痛、胸の張りなどの副作用が出ることがありますが、2〜3ヶ月ほどを過ぎれば落ち着いてくるようです。
病気によって異なるホルモン剤
このように色々な服用方法の女性ホルモン剤があります。その中でもさらに色々な種類のホルモン剤があり、病気によって使われるホルモン剤の種類も違ってきます。共通しているのは、「ホルモンバランスを調節することで様々な病気を改善させる」という方法。
では、病気ごとに使われる薬をチェックしてみましょう!
月経不順・月経前症候群
薬剤名 | 第一世代・・・オーソM(一相性)、オーソ777(三相性)、
シンフェーズ(三相性)
第二世代・・・トリキュラー(三相性)、アンジュ(三相性)、ラベルフィーユ(サン相性) 第三世代・・・マーベロン(一相性)、ファボワール(一相性) |
治療 | 体内のエストロゲンとプロゲステロンを増加させる。 体に妊娠と勘違いさせ、ホルモン分泌をストップさせる。 |
更年期障害
薬剤名 | 飲み薬・・・プレマリン、エストリール、ジュリナ、
プロベラ、プロゲストン、ウェールナラ
貼り薬・・・メノエイドコンビパッチ、エストラーナテープ 塗り薬・・・ディビゲル、ツ・エストロジェル |
治療 | 症状や体質に合わせてホルモン剤を選ぶ。 エストロゲンやプロゲステロンを補充することで症状を改善。 |
子宮筋腫・子宮内膜症
薬剤名 | 子宮筋腫・・・リュープリン、スプレキュア
子宮内膜症・・・プラノバール、ヤーズ、ルナベル |
治療 | 体内のエストロゲンとプロゲステロンを増加させる。 体に妊娠と勘違いさせ、体内のホルモン分泌をストップさせる。 |
乳がん
薬剤名 | 抗エストロゲン剤・・・ノルバデックス、フェアストンなど
LHーRHアゴニスト製剤・・・ゾラデックス、リュープリン アロマターゼ阻害剤・・・アリミデックス、アロマシン |
治療 | 乳がんを切除してからホルモン剤を投与する。 エストロゲンにがん細胞が反応して増えないようにする作用がある。 |
不妊治療
薬剤名 | 排卵誘発剤・・・クロミッド、セキソビット、フェミロン、hCG、hMG
ホルモン剤・・・デュファストン、ルトラール |
治療 | 原因のある部分によって使うホルモン剤や作用が変わってくる。 |

更年期障害改善のために女性ホルモンを補充する治療法(HRT)
次は、更年期障害改善のために、女性ホルモンを補充する治療方法についてみていきましょう。
更年期の女性
更年期とは、閉経前後の45〜55歳くらいの10年間の期間を指します。更年期の女性は、女性ホルモンが急激に減少することに伴って、更年期障害と呼ばれる体調の変化を多くの人が経験するようです。
女性はだいたい50歳前後で生理が止まりますが、この生理が止まることを閉経と言います。医学的には50を超えて生理が止まっている状態を閉経と言うのですが、人によっては40代で閉経を迎える人もいたりと個人差があるようです。ちなみに43歳以下で閉経することを「早発閉経」と言い、半年を超えて生理が止まっている状態を「続発性無月経」と言います。
閉経前後の時期になると、卵巣の機能が衰えてきます。すると、脳の視床下部の指示通りに女性ホルモンを分泌することができなってしまうんです。結果、ホルモンバランスが崩れ、自律神経も乱れていき、様々な不調が現れてくるという訳なんですね。
更年期の女性に起こる不調
- 骨粗しょう症
- 皮膚の老化
- 乳房がしぼむ
- 肥満
- 悪玉コレステロールの増加
- 動脈硬化
- 体のほてりや大量の汗
- めまいやのぼせ
- 倦怠感やむくみ
患者の病歴や症状の程度、期間等によって異なる薬の種類
では、さらにもう少し詳しく見ていきましょう。更年期障害の症状を改善させるために使われる女性ホルモン剤は、患者さんの病歴や症状の程度、期間、子宮の有無、閉経からの年数などによって変わってきます。
更年期障害の場合には、症状の原因となる急激なホルモンの減少を補うために、
- エストロゲン剤(卵胞ホルモン)
- プロゲステロン剤(黄体ホルモン)
のホルモン剤を補充していきます。
本来であればエストロゲン剤のみで良いのですが、単独で投与した場合には、不正出血や子宮がんの発生が増加するなどの副作用が心配になってくるので、プロゲステロン剤も投与するようになっているようです。それでは、ホルモン補充療法に使用される薬をチェックしてみましょう。
エストロゲン剤とプロゲステロン剤の服用
一番標準的に使われている方法です。お薬の飲み方として多いのは次の2種類です。
- 閉経してから5年以上経っていて生理を望んでいない人・・・エストロゲン剤とプロゲステロン剤を連続服用します。最初の頃に不正出血が起こることがありますが、通常は服用しているうちに治ってくるようです。
- 閉経してから5年以内で生理がきても良いという人・・・月の初めはエストロゲン剤だけを単独で服用し、月の後半にはプロゲステロン剤も一緒に服用するという方法です。この場合はお薬を飲み終えたあとに出血があります。
貼り薬のメノエイドコンビパッチ
メノエイドコンビパッチは、エストロゲンとプロゲステロンが両方入っている貼り薬です。下腹部に貼り薬を貼り、週に2回ほど貼り替えるようにします。
肝臓に負担をかけないメリットがありますが、お肌がかぶれてしまう可能性があるというデメリットもあります。
エストロゲン剤単独
子宮を全摘出している人に対しては、エストロゲン剤のみを単独で投与する方法が一般的です。飲み薬ならプレマリン錠、ジュリナ錠、エストリール錠、貼り薬ならエストラーナ、フェミエスト、ジェル剤ならル・エストロジェル、ディビゲルなどがあります。
ちなみにホルモン剤の投与方法によってがんの可能性が増減するという報告があります。2002年に行われたアメリカの米国立衛生研究所の大規模試験によると、子宮を全摘出した人にエストロゲン剤のみ単独投与すると、乳がんをむしろ減らす傾向が見られたんだそうです。
低用量エストロゲン
軽い症状の人や、短期間のみ使用したいという人、膣炎や膣萎縮の予防をしたいという人には、低容量のエストロゲン作用が弱いお薬が用いられます。飲み薬だとエストリール錠、ホーリン錠、膣錠だと、エストリール膣錠剤、ホーリンV錠があります。

プロゲステロンを補うホルモン療法
次は、ホルモン補充療法の中でも、プロゲステロンを補うホルモン療法を見ていきましょう。プロゲステロンは妊娠を司るホルモンですが、それ以外にも、女性にとっては重要なホルモンです。
エストロゲンが過剰になってしまうことで起こる子宮の病気や、不正出血、気分のムラやイライラなどをプロゲステロンを補充することで防ぐ働きをしてくれます。
乳がん
乳がんの中でも7割はホルモン依存症で、エストロゲンの影響でがん細胞が増殖すると言われています。そのため、体内のエストロゲンの量を減らしたり、働きを阻害することでがんの増殖を止めて萎縮させるためにホルモン療法が行われます。
抗エストロゲン薬
エストロゲンがエストロゲン受容体に結合して、細胞に色々な命令を下すのを阻止するため、エストロゲン受容体に結合するのを阻止する働きをします。
LH-RHアゴニスト
閉経する前の女性に投与する薬で、エストロゲンの量を減らす働きをするホルモン剤です。エストロゲンは、脳の視床下部から性線刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されて下垂体を刺激、下垂体から性線刺激ホルモンが分泌されて卵巣を刺激、卵巣からエストロゲンが分泌、という流れで分泌されます。LH-RHアゴニストは、性線刺激ホルモン放出ホルモンが受容体に結合するのを不正でエストロゲンの分泌命令が出るのを阻止する働きをします。
アロマターゼ阻害薬
閉経後の女性に効果があるホルモン剤で、エストロゲンの量を減らす働きをします。閉経後の女性の卵巣ではエストロゲンの分泌は止まっているのですが、副腎で作られるアンドロゲンという男性ホルモンが、アロマターゼという酵素によってエストロゲンに作り変えられるようになります。このアロマターゼの働きを阻害するよう働きます。
子宮内膜症や子宮がん
子宮内膜症の場合、プロゲステロンを服用しつづけることで、妊娠中だと体に思わせることによって子宮内膜の増殖を抑制する治療方法です。これを偽妊娠療法とも言います。
GnRHアゴニスト
下垂体からの卵胞刺激ホルモンの分泌量をさげることで、エストロゲンの分泌を弱め、月経が止まったのと同じ状態を作ります。エストロゲンの分泌は激変するので効果が高いですが、同じように副作用も強く、更年期障害と同じ症状が起こると言われています。そのため継続使用も6ヶ月以内などと決められています。
一方、子宮がんの場合は、プロゲステロンの不足が大きく関係していると言われていて、足りないプロゲテロンを補うためにプロゲステロン剤が用いられます。
メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
プロベラやヒスロンという商品名の薬で、強いプロゲステロン作用を持っています。子宮ガンに大きく関わるエストロゲンの働きを抑えるために投与します。
子宮筋腫
子宮筋腫の成長は、エストロゲンが関係していると言われています。プロゲステロンを補充することで、ホルモンバランスを調節して、月経を止めて筋腫の成長を妨げる作用があります。
GnRHアゴニスト
下垂体からの卵胞刺激ホルモンの分泌量を下げることで、エストロゲンの分泌を弱め、月経が止まったのと同じ状態を作ります。作用が強く6ヶ月しか服用できないので、閉経が近い場合に、閉経までの間に服用したり、子宮筋腫の手術前に筋腫を小さくするためなどに使われることが多いようです。
女性ホルモン剤の気になる副作用
続いて、女性ホルモン剤の気になる副作用をチェックしていきましょう!副作用は結構多くなっていますが、やはりそれだけ女性の体には重要な意味を持つ女性ホルモンなので、様々な副作用が考えられるようです。
不正出血
女性ホルモン剤を治療のために使用した場合、初めの頃に少量程度の不正出血が起こることがあります。この副作用は、ホルモン剤の服用中に子宮内膜が薄くて剥がれやすい状態になっていることで、予期せぬ時に不正出血が起こる可能性が高くなっていると考えられているようです。
不正出血をするととても心配になってしまいますが、ほとんどは心配が必要な異常出血ではない場合も多く、続けて服用することでほとんどの方は出血が止まります。なかなか出血が治らない場合は、ホルモンの量を調節したりして副作用に対応するようですよ。
乳房のハリ
この副作用が、バストアップのために女性ホルモン剤を使いたいという人が出てくる理由になっていますね。エストロゲンとプロゲステロンは、乳腺を刺激するホルモン。エストロゲンは、乳腺組織の中にある「乳管」を増やす働きが、プロゲステロンには、「腺房」を増やす働きがあります。乳腺が発達すると胸は張るので、服用すると胸が張るということのようです。
ただし、もちろん副作用による胸の張りなので、バストアップ目的で女性ホルモン剤を服用したとしても、多くは一過性のものですし、飲み終われば元に戻ってしまうのです。バストアップ目的での女性ホルモン剤服用はあまりおすすめできません。
血栓症
エストロゲンには、血液を固まりやすくする働きがあり、血栓症ができるという副作用が報告されています。
血栓症の兆候としては、激しい腹痛、頭痛、胸痛、むくみ、視野の狭まりなどがあるそうです。あわせて、加齢や肥満、喫煙なども血栓症のリスクを高める要因とされています。血栓症の副作用が一番起きやすいのは、飲み始めから3ヶ月以内と、中断後にまた飲み始めた時だそうですよ。
頭痛
ホルモンバランスが乱れると、血管が拡張して痙攣を起こします。これにより頭痛が引き起こされるというメカニズムなんです。また、エストロゲンが急激に低下した場合、同時にセロトニンも低下します。セロトニンには血管を収縮する働きがありますが、減少することにより血管が一気に拡張し、頭痛を起こすと考えられています。
吐き気
エストロゲンの濃度が高まった際には、嘔吐中枢を刺激する作用によって吐き気が起こるようです。またプロゲステロンの濃度が高まった時には、インスリンの働きを弱いする作用により血糖値が下がります。血糖値が下がると低血糖になり、中枢神経を刺激して吐き気が起こると言われています。
発疹
エストロゲンが過剰になった場合、皮膚のマスト細胞と呼ばれる細胞を刺激することで、ヒスタミンを放出させる作用があります。ヒスタミンによりアレルギー症状である発疹などが引き起こるのだそうです。またプロゲステロンが増えた場合には、お肌が荒れやすくなり結果、乾燥肌となってかゆみや発疹がでると考えられています。
むくみ
プロゲステロンは妊娠を司るホルモンで、妊娠準備のために水分を体にため込もうとする働きがあるため、むくみが現れると言われています。
肩こり
ホルモンバランスが崩れることによって、血流が悪くなることが原因で肩こりが起こるとされています。血流の悪くなった首や肩は筋肉が収縮してしまうため、コリに繋がってしまうようです。
食欲減退
食欲不振の副作用も、ホルモンバランスの乱れによるものです。ホルモンバランスが乱れると、自律神経が乱れます。それによって胃腸の機能が低下し、食欲不振を招いてしまうようです。
発汗やのぼせ
発汗やのぼせの副作用も、ホルモンバランスの乱れからくる自律神経の乱れによるもの。体温調節が上手くできない状態になっているので、服装などを脱ぎ着できるものにするなど工夫することが大切ですね。
発熱
プロゲステロンには、基礎体温を上げる働きがあります。また逆にエストロゲンには基礎体温を下げる働きがあります。要するに、プロゲステロンが増えた場合と、エストロゲンが減少した場合に発熱の副作用がでると考えられています。
倦怠感
プロゲステロンが増加するということは、体に水分をため込もうとする作用が働き、むくんできます。むくみは老廃物が排出されず体に蓄積されていくので、結果的に倦怠感に繋がると言われているんです。また、エストロゲンには血管拡張作用がありますが、減少してしまった場合には血流が悪くなり疲労物質が体外に排出されなくなってしまうのです。
下腹部の痛み
ホルモンバランスの乱れによって腹痛が起こることがあります。副作用の1つに便秘がありますが、この便秘が下腹部痛の原因となっていることもあるようなんです。プロゲステロンには、大腸の動きを抑制して水分を吸収する働きがあるため、便秘となり下腹部痛が引き起こされると言われています。
子宮がんのリスク
女性ホルモンの中でもエストロゲンだけを長期服用していると、子宮がんになるリスクが高くなると言われています。理由は子宮内膜が増殖するからということのようです。そのため、子宮を全摘出などしていない人はエストロゲンと合わせてプロゲステロンも一緒に服用することで、発生リスクを低くしています。ただ、3ヶ月以内の服用なら子宮に悪影響はないとも言われているようですよ。

女性ホルモン剤の服用が禁じられている人
次は、女性ホルモン剤の服用が禁じられている人をチェックしてみましょう。持病のある人などは必ず自分が当てはまらないか確認して、病気が悪化することのないようにしたいですね。
乳がんや子宮がんがある人
過去に乳がんや子宮がんを患ったことのある人は、女性ホルモン剤の服用は禁止されています。がんが悪化したり再発したりする可能性があるからです。
乳がんのうち、60〜70%の乳がんはエストロゲンの影響を受けていると言われています。乳がん細胞の中にエストロゲン受容体と呼ばれるものがあり、エストロゲンと結合することでがん細胞が増えていくようです。
また、アメリカの米国国立癌研究所の発表によれば、プロゲステロンにも一部の乳がんに対して増殖を刺激してしまう作用があることが報告されています。子宮がんも同じように悪化や再発の可能性があるため、服用は禁止されています。
血栓症などの持病がある人
血栓症などの持病がある人は、症状が悪化する可能性があるため、服用できません。女性ホルモンの1つのエストロゲンを服用すると、血液を固めないようにする成分である「アンチトロンビン」や「プロテインS」などの成分が減り、血液を固めようとする成分の「フィブリノゲン」や「プロトロンビン」などの成分が増加します。
これにより、血液がより固まりやすくなり、血栓を作ってしまうリスクが高くなるためです。
アレルギーがある人
女性ホルモン剤や他のお薬などに対してアレルギー反応が出たことのある人は、必ず服用前に医師に相談するようにしましょう。女性ホルモンは免疫のバランスを整える役割があります。女性ホルモン剤の服用によって、ホルモンバランスが崩れた場合、免疫機能が低下してアレルギー症状がひどくなる場合もあるからです。
男性の女性ホルモン剤摂取は危険がいっぱい!
女性ホルモン剤を使用する人の中には、女性化したい男性達もいますね。でも、男性の女性ホルモン剤摂取は、女性よりも危険がたくさんあるんです。取り返しのつかないことにも成りかねないので、しっかりとリスクを理解した上で、医師の処方の元、服用することをおすすめします!
女性化したい男性が自己判断で服用している
女性化したい男性が、女性らしい体つきになるために、自己判断で女性ホルモン剤を服用しているケースがあります。男性が女性になりたいという目的でホルモン療法を受ける場合には、病院で医師の診断のもと、服用量を調節しながら服用するのが安全です。
しかし、費用が高い、治療を受けるまでにGIDの診断を取る必要がある、毎週通院が必要などハードルが高いため、個人でホルモン剤の量を調節しながら服用するという方法を選ぶ人が多いようなんです。
病院を受診しなくても、女性ホルモン剤は通販で入手が可能!
実は、個人輸入で女性ホルモン剤を入手することは可能です。日本の女性ホルモン剤は処方箋がないと入手することはできないのですが、海外の女性ホルモン剤なら処方箋がなくても購入することが可能です。個人輸入といっても、個人輸入代行サイトから購入すれば、英語ができなくても何も交渉する必要もなく、商品が届きます。
市販されている女性ホルモン剤
しかし、実は市販されている女性ホルモン剤を服用することは、非常に危険があります。これまでご紹介してきた血栓症や、肝臓への負担、更年期障害や乳がんのリスクに加えて、膨らんだ胸は服用をやめても戻らない、射精能力がなくなり子供が作れなくなるなどの取り返しのつかないこともあるのです。
そしてこれらの副作用が起きてしまった際も全て自己責任となります。なので、できればきちんと医師に処方してもらった女性ホルモン剤を服用することをおすすめします。
市販されている女性ホルモン剤の一覧
ちなみに、処方箋がなくても個人輸入で入手できる女性ホルモン剤はこちらです。
メプレート
メーカー | Serum |
金額 | 3,580円(税込) |
内容量 | 100錠 |
有効成分 | 酢酸メドロキシプロゲステロン |
黄体ホルモンを補う薬です。黄体ホルモン不足を補って、生理不順や無月経、機能性子宮出血、ホルモン不足による不妊症、流産など様々な症状を改善します。有効成分は、酢酸メドロキシプロゲステロン2.5mgで、女性ホルモン剤プロベラのジェネリック商品です。
メプレートは、天然の黄体ホルモンにより近い自然な作用が期待できるお薬で、産婦人科などでも広く処方されているホルモン剤だそうです。また、閉経前後に起こることが多い骨粗鬆症の治療薬としても使われているようです。
リノラル
メーカー | Organon |
金額 | 5,780円(税込) |
内容量 | 100錠 |
有効成分 | エチニルエストラジオール |
エストロゲンの不足を補う薬で、エチニルエストラジオールが成分です。エストロゲン不足による更年期障害、閉経後骨粗鬆症予防、前立腺がんの緩和治療、性線発育障害に伴う卵巣発育不全などの治療に使用されている合成卵胞ホルモン薬です。性同一性障害の人の女性ホルモン補充療法にも使用されているようですよ。
プレマリン
メーカー | Pfizer |
金額 | 4,074円(税込) |
内容量 | 28錠 |
有効成分 | 結合型エストロゲン |
プレマリンは卵胞ホルモン薬で、性同一性障害の人が女性らしい体にするためのホルモン療法としても使用されている薬です。またこの他にも、卵巣欠落症状や卵巣機能不全症などの不妊治療に使われたり、長期使用した場合には骨粗鬆症の予防になります。
血液を固まりやすくしてくれる止血作用もあるので、子宮出血の治療にも使われているお薬なんだそうです。
過剰摂取は絶対にNG
バストアップしたい女性や、女性化したい男性で、女性ホルモンを多く摂取すればするだけ女性らしい体つきになるとの考えから、過剰摂取をする人もいるようです。しかし、実はどんなに過剰摂取しても、体に作用する量は一定で、過剰摂取した分は体外に排出されるようになっています。
また、何より怖いのが過剰摂取によって副作用のリスクが高まるということです。過剰摂取による副作用には
- 乳房痛
- 乳首の腫れや痛み
- 下腹部痛
- 生理不順
- 男性器の萎縮
- 食欲不振
- 吐き気
- 血栓症
- 頭痛
- 視力低下
などがあります。実際の口コミを見ても、副作用に苦しんでいる人がいるようです。
昨日 久々の女性ホルモン剤の注射 やっぱりと言うか 案の定と言うか 副作用ガッツリ めっちゃしんどいぃ~ 頭痛酷いぃ~ 身体も熱いぃ~ 完全に悪いほうに出てしまった副作 http://santa861.sakura.ne.jp/hyp/horumon/?atcl_id=3606
— ミスターch2 (@mrtwo861ch2) February 8, 2011
婦人科でもらった女性ホルモン剤を飲み始めてから肌荒れがハンパない・・・ビオレもシーラボもイプサも痛い(涙)なので今日もアベンヌ+ワセリンなう
— ちろるしょこら (@chirollgarden22) May 11, 2010
人によって副作用も様々のようですね。自己判断でも長期服用となる場合には、必ず定期的に検査に行くなどすることをおすすめします。
病院のGID外来などを受診して相談しましょう
LGBTという言葉をご存知ですか?Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、Transgender(トランスジェンダー)の頭文字から作られた言葉なんです。医学的には性同一性障害(GID)と診断される人もいますが、実は今各地の医療機関でGID外来の看板を掲げてGID(性同一性障害)の人達の心や体の相談に向き合う医師が出てきています。
人知れず心と体、性別の違和感に悩んでいる人が多くいると思います。だからこそ、通販で女性ホルモン剤が入手できるなら自己責任で服用しようとする人もいるのでしょう。
そんな人は一度、
自己責任で女性ホルモン剤の副作用のリスクに晒されるよりも安全で、気持ちも少し楽になるかもしれませんね。

副作用が心配な人は、まずは手軽なサプリメントから
女性ホルモン剤についてご紹介してきましたが、「やはり副作用が心配!」「病院に行くのは抵抗がある」という人は、手軽なサプリメントから始めるのがおすすめですよ。サプリメントは食品なので、副作用のリスクなども女性ホルモン剤より少なく、美容成分などが配合されているものや美味しい味のものなど、続けやすい商品が揃っているのも魅力ですね。
女性らしさをサポートしてくれる成分が贅沢に配合されているサプリメントもたくさんあるので、まずはお試しで一度サプリメントから初めてみるのも良いかも知れません。女性ホルモン剤が気になっているアナタにぴったりの、おすすめのサプリメントをまとめてみました♪
更年期女性におすすめのサプリ
大塚製薬「エクエル」
メーカー | 大塚製薬 |
価格 |
毎回健康、美容に役立つ情報誌をお届け 3回ごとに500円相当のギフトカードか大塚製薬の製品をプレゼント |
有効成分 |
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効能 | 更年期により起こる様々な不調を抱える女性の健康や美容に |
内容量 | 112粒 |
服用方法 | 1日4粒を目安に水やぬるま湯で飲む |
大塚製薬のエクエルは、エクオールを摂取することのできるサプリメントです。大豆イソフラボンが更年期女性の健康に良いということは知っている人も多いと思いますが、実は人によっては大豆イソフラボンの効能を受けられない人もいるということが明らかになってきました。そんな中注目されているのが、大豆イソフラボンよりも強い働きをするエクオール。
大豆イソフラボンには3つの種類(ダイゼイン、グリシテイン、ゲニステイン)がありますが、この中でもダイゼインのみが、腸内細菌によって代謝されることで「エクオール」というものに変化します。
しかし、大豆イソフラボンをエクオールに変換できる腸内細菌を持っている人といない人がいることも明らかに(涙)
そんな人も含めて全ての人のために、大塚製薬が発見したのが乳酸菌「ラクトコッカス20-29」です。この乳酸菌を配合することで、エクオールに変換する腸内細菌がなくても体内にエクオールを摂取することができます。
定期お届け便なら216円割引で、初回はピルケースが付いてくるそうです。また、毎回届く美容に役立つ情報誌に、3回に一度500円相当のギフトカードか大塚製薬の製品がついてきてとってもお得ですね♪
- 笑って話せる気持ちにイライラ、クヨクヨ、かなりひどかったあの時の自分が1/10に減りました!! 本当にびっくりです。 主人と冷静に笑って話せる気持ちになっているのが不思議です。
- 落ち着いて着ましたホルモン補充法だと副作用が強く出てしまって、飲めないので 漢方薬と併用して飲んでいます 最近は睡眠時のホットフラッシュが減り(アルコール摂取時は別) 大分更年期症状が落ち着いて着ました
ホルモンバランスが崩れた時のイライラって本当に自分ではコントロールできないから辛いですよね。そんな中で、サプリメントで症状が落ち着いてくるなら、女性ホルモン剤を飲むよりも副作用のリスクが少なく安全な選択ですね。
小林製薬「命の母A」
メーカー | 大塚製薬 |
価格 |
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有効成分 |
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効能 |
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内容量 |
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服用方法 | 1日3回4錠を毎食後に水かお湯で服用する |
大塚製薬の命の母Aは、ホルモン剤を含んでいません。和漢生薬のビタミンをバランスよく配合することで、血行を促し体を温めて、ホルモンバランスの乱れによる様々な不調を改善していくサプリメントです。
漢方医学では、更年期の不調は「気」「血」「水」のバランスが乱れることによって起こるとされています。
- 血の巡りに関しては、「瘀血(おけつ)」という血の滞りに着目。瘀血があると、冷え、のぼせ、肩こり、肌荒れ、精神不安などの症状につながってきます。
- 気の巡りについては、精神的に落ち込んでしまったり、頭が働かない、イライラする、めまい、耳鳴りなどが起こると言われています。
- 水の巡りは滞ることで、めまいや体のだるさなどを感じるようになると言われています。
命の母Aは「気」「血」「水」のバランスを整えるために、13種類の生薬やビタミン類、カルシウムがバランスよく配合されていて、穏やかに効いていきます。また、漢方特有の匂いなどが気にならないように、何重にもコーティングされた小さくて飲みやすい糖衣錠となっています。100年以上の歴史があるのも安心して飲めるポイントですね。
- 苦しさが嘘だったようになくなり今までの苦しさが嘘だったようになくなりました。 飲まないと症状が出るので、効いているのだなと実感しています。
- 生理痛がピタリとなくなりましたまず重い生理痛がピタリとなくなりました。またイライラも減ったり程よく便秘も解消されました。
やはり体の巡りって大切なんですね。なった人にしかわからないこの辛さが緩和されるなら、一度少ない錠剤のものからお試ししてみるのも良いかもしれません。
バストアップにおすすめのサプリ&ゼリー
HRC「ルーナハーバルサプリメント」
メーカー | HRC |
価格 |
2回目以降は5,960円(税別)&送料無料 90日間返金保証 |
有効成分 |
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効能 | 女性らしい美ボディを応援 |
内容量 | きらきら期/28錠 まったり期/28錠 |
服用方法 | 1日2粒程度を目安に水やぬるま湯で服用 |
ルーナは体のリズムに着目したサプリメントです。従来のサプリメントは、配合量を単に増やして体に負担がかかったり、副作用が出てしまったりする場合が多くありました。しかし、女性の体にはリズムがあり、そのリズムに合わせた成分を摂取することによってより、体のバランスをサポートすることができるようです。
ルーナは、女性の体のリズムを「きらきら期(卵胞期)」と「まったり期(黄体期)」に分けています。きらきら期では、プエラリアミリフィカでバストのハリなど女性っぽボディに磨きをかける時期。プエラリアも多いほど良いということではなく、多すぎてもホルモンバランスを崩してしまいます。適用量の100mgのみの配合なので、バランスを崩してしまうリスクも少なくなっています。
まったり期はワイルドヤムとチェストツリーでプロゲステロンの分泌を正常にし、美しい美ボディバランスをサポートしてくれます。さらに両方の期間に共通して摂れるのが、エラスチンとビオチン。ハリアップやしなやかな美しさをキープしてくれます。さらに、タイのカセサート大学の研究成果を反映した製品なので、信頼できそうですね。
購入するなら定期モニターコースがおすすめです。通常価格8,980円の商品が初回はなんと特別1,980円(税別)、2回目以降は5,960円(税別)&送料無料で、さらに90日間返金保証がついています。お試しで初めてみても返金保証がついていれば安心ですね。
- 自信がついてきました!LUNAを飲むようになってから、毎日にハリが出てきた気がして、女性としての自分に自信がついてきました!
- ハリを取り戻しつつある毎日数年前のハリを取り戻しつつあるという実感があるので、これからも習慣にしていきたいです。
女性にとってはハリってとても大切ですよね。ハリが出ることで、心も生き生きとしてきます。まずは90日間返金保証のある定期モニターコースでお試ししてみてはいかがでしょうか?
FORDELソリューションズ「meemo」
メーカー | FORDELソリューションズ |
価格 |
2回目以降 6,980円(税別)送料無料 |
有効成分 |
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効能 | ハリのある毎日に 健康な美しさを膨らませてくれる |
内容量 | 15包×2種類 |
服用方法 | 1日1本目安 |
meemoは、日本一予約の取れない整体師であり、美容家である朝井麗華さんがプロデュースしたボディケアゼリーです。多くのメディアで紹介されているため、ご存知の人もいるかと思います。掲載誌も300冊以上という人気のカリスマ美容家がプロデュースしたということで、多くのモデルや美容家にも愛用されているこちらのゼリー。
味はざくろ&アサイー味でおやつ代わりに美味しく食べることができます。内容はしっかりと女性のための成分が贅沢に配合されています。ゼリーは2種類あって、気分に合わせて選ぶことができます。
「きらきらキレイ」は前向きに明るく女性らしい魅力をアップしてくれます。プエラリアミリフィカや大豆イソフラボン、ブラックコホシュなど、良質な素材が贅沢に配合さていれていて、よりきらきらなハリのある体へ。
「ゆっくりキレイ」は気分が落ち込んでいたり、体の不調が気になる時にまずはエラスチン、ワイルドヤム、チェストツリーなどで気持ちをアップさせてくれるサポート成分を摂取して、きらきらキレイを飲める自分に向けて準備をするゼリーです。
バストアップするなら気になるのがプエラリアミリフィカの質。meemoはタイ国立カセサート大学提供の正規品を使っていて、無農薬、また厳しい衛生管理基準の基で作られているので安全です。美味しく続けられるのが何より嬉しいですよね。おやつ代わりと思って、体に元気を与えてあげてみてはいかがでしょうか?
meemoを購入するなら、断然毎月300名限定のラクラクコースがおすすめです。通常価格9,800円(税別)の商品が、なんと初回は送料のみの630円でお試しできちゃいます!しかも、2回目以降も6,980円(税別)&送料無料とかなりお得ですよ。
- デザート感覚で食べれます美味しいゼリーでデザート感覚で食べれます。生理前だったのですがこのゼリーのおかげか浮き沈みが全くなくまたどんより感もなかったんですよね。成分がしっかりと効いてくれてるのかな?産後から生理前がとても辛くて辛くて。このゼリー不思議と食べると違うんですよね。すごい!
- 泣くほど嬉しくなりました食べ始めてから1ヶ月くらいたった頃、前よりも体に女性らしさが出てきたように感じました。これなら気になっていた水着にも挑戦できるほどです!試してきたもののなかで「これなら続けたい!」と思ったのは初めてで、泣くほど嬉しくなりました(笑)
圧倒的に多かったのが美味しいという声。やっぱりこういうサプリメントは続けることが大切です。2017年1月時点のリピート率は94.2%とのこと。続けられるようにゼリー状にしたり、贅沢に成分を配合したり、美味しい味に仕上げてあるサプリメントだから、この数字には納得してしまいますね。

女性ホルモン剤は医師に相談してから使用しよう
女性らしい体を手に入れたい、バストアップしたいという人は、まず女性ホルモン剤の副作用についてよく理解することが大切かもしれません。なぜなら、女性ホルモン剤で一時的にバストアップ効果はあったとしても、それは一過性のものだったり、服用が終われば元に戻ってしまうこともあるからです。
バストアップ目的で女性ホルモン剤を過剰摂取したとしても余分な分は体外に排出され、何より個人では服用量の調節が難しいため、血栓症や更年期障害のような症状などの副作用のリスクもありますね。それでもどうしても女性ホルモン剤を使用したいという場合には、医師に相談してから使用するようにしてみましょう!
本当に健康的にバストアップを目指したいなら、まずはサプリメントやゼリーなどで健康的に美しさを目指すのがおすすめですよ。リスクに怯えながら女性ホルモン剤を服用するよりも、美味しく楽しくハリのある美しさを目指しませんか?